鍵の要らない「スマートロック」に注目!まだ少ない関連銘柄とは?!

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スマホアプリを使ってカギの開け閉めを行うスマートロックに大きな注目が集まっています。

スマートロックは、普通のカギやカードキーに比べてセキュリティリスクや紛失リスクが小さく、安全性が高いことが大きなメリットになっています。

スマートロックは第三者への一時的なカギの受け渡しが容易であることから、シェアハウスや民泊とともに普及していくことが期待されます。

スマートロック関連銘柄に注目していきましょう!

 

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1.スマートロック関連銘柄に期待

今回は、次世代のカギとなることが期待されるスマートロックに関連した銘柄に注目していきます。

1-1.スマートロックとは?

スマートロックとは
スマホなどの機器を用いてカギの開け閉めができるシステムのことです。

自宅や車などの錠は、金属製の普通のカギやカードキーを使って開け閉めするのが一般的になっています。

物理的なカギは盗難や閉め忘れによるセキュリティリスクがあり、また小さいため紛失しやすい点もデメリットです。

今回注目するスマートロックは、スマホにインストールした専用アプリによってカギの開け閉めや管理を行うため、従来のカギにあったデメリットが解消されています。

スマホを紛失した場合には別の端末からアプリのIDとパスワードを変更するだけでよく、カギを閉め忘れた場合には時間経過で自動でカギが閉まる仕組みになっています。

また、スマホアプリから、カギを開閉できる期間や回数を制限することができるため、第三者と一時的にカギを共有することが可能です。

スマートロックのデメリットとしては、ネットワーク機器であるためシステムトラブルやハッキングのリスクがあることが挙げられます。

また、スマートロックやスマホ本体が電池切れとなった場合は使えなくなるため、災害時には自宅に入れなくなるというリスクも想定されます。

 

1-2.スマートロック普及のカギは?

スマートロックは2015年から多くの製品が国内で出荷されるようになり、2015年はスマートロック元年と銘打たれています

しかし、スマートロック元年からの3年間で、スマートロックの普及が大きく進んだとは言えないのが現状です。

スマートロックの開発は、ITベンチャー企業が中心になって進められており、アメリカのCANDY HOUSE社の「SESAME mini」や日本のtsumug社の「TiNK」などが知られています。

スマートロックを開発している多くのベンチャー企業は非上場ですが、KDDIやシャープなどの大手企業がスマートロックベンチャーに出資していることから注目されます。

スマートロックが利便性を発揮すると考えられるのが、シェアハウスコワーキングスペース民泊といった領域です。

特に、カギの受け渡しがネットワーク上で可能であり、カギを開閉できる期間や回数を制限できることから、民泊との相性は抜群であると考えられます。

スマートロック関連銘柄はまだ数が少ないですが、民泊関連銘柄の一つとして注目されることが期待されます。

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2018年2月21日
★注目ポイント1
スマートロックとは、スマホなどの機器を用いてカギの開け閉めができるシステム。シェアハウスや民泊との相性が抜群であり、今後普及していくことが期待される。

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2.スマートロック関連銘柄の推移

注目のスマートロック関連銘柄を見ていきましょう。

2-1.子会社がスマートロック「Qrio Smart Lock」を手掛けるソニー

総合AV機器メーカーの【6758】ソニーは、同社の子会社であるQrioがスマートロック「Qrio Smart Lock」を開発していることで知られています。同社の株価は、2017年10月終わりには4,413円を付けていましたが、この1年上昇しており、2018年9月には6,973円の高値を付けています。

この1年で最大+58%の大きな上昇となりましたが、この上昇は世界的に好調な「PlayStation4」やスマホに搭載されるCMOSイメージセンサーが大きく寄与したものと考えられます。

子会社がスマートロックシステムを手掛けているのは確かですが、世界的大企業であるソニーの株価に寄与するほどの影響はないと考えるのが現実的な所であると言えます。

 

2-2.スマートロック「RemoteLock」を手掛ける構造計画研究所

独立系システムインテグレーターの【4748】構造計画研究所は、世界初のWifi型スマートロックである「RemoteLock」を手掛けています同社の株価は、2017年10月終わりには2,449円を付けていましたが、この1年は横ばいとなっており、2,700円から2,000円までの間で推移しています。

現在、国内でスマートロックを直接手掛けている企業は、ソニーと構造計画研究所の2社がメインであると言えます。

国内ベンチャー企業では、世界初の後付型スマートロック端末「Akerun」を手掛けるフォトシンス、スマートロック「TiNK」を手掛けるtsumugが挙がってきますが、いずれも未上場です。

 

2-3.スマートロックでも注目される民泊関連銘柄

スマートロック関連銘柄は数も少なく、マーケットで注目されているテーマになっているとは言えません。一方で、スマートロック普及のカギを握る民泊関連銘柄は、多くの銘柄がこの1年で大きく上昇しています。

ホテルの予約管理システムを手掛ける【2477】手間いらずは、民泊関連銘柄として注目されています。同社の株価は、2017年10月には1,823円を付けていましたが、2018年1月には4,270円まで上昇しており、その後は下落しているものの2018年10月現在は2,700円前後で推移しています。

この他にも、【3457】ハウスドゥが最大3.2倍、【3926】オープンドアが最大2倍の上昇になるなど、民泊関連銘柄はマーケットで注目のテーマ株になっています。

 

★注目ポイント2
スマートロックを手掛けていると明確に言える銘柄はソニーと構造計画研究所のみ。一方、スマートロック関連で注目が集まる民泊関連銘柄は軒並み大きな上昇となっている。

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3.主要スマートロック関連銘柄チェックリスト

スマートロック関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【1435】TETERU(低位株★)475円アパート経営プラットファーム「TATERU」、民泊関連銘柄
【2120】LIFULL764円不動産検索サイト「HOME’S」、民泊関連銘柄
【2477】手間いらず2,737円宿泊管理システム、民泊関連銘柄
【3457】ハウスドゥ1,654円不動産売買仲介フランチャイズ「HouseDO」、民泊関連銘柄
【3778】さくらインターネット549円スマートロックベンチャーのtsumug社に出資
【3926】オープンドア2,655円旅行比較サイト「トラベルコ」、民泊関連銘柄
【4385】メルカリ2,856円スマートロックベンチャーのtsumug社に出資
【4748】構造計画研究所2,130円スマートロック「RemoteLOCK」
【6752】パナソニック1,249.5円電気錠システム
【6753】シャープ1,731円スマートロックベンチャーのtsumug社に出資
【6758】ソニー6,140円子会社のQrioがスマートロック「Qrio Smart Lock」
【7201】日産自動車1,027.5円自動車用スマートロック「インテリジェントキーシステム」
【8848】レオパレス21(低位株★)471円アパート「レオパレス21」、民泊関連銘柄
【8850】スターツコーポレーション2,346円総合不動産ショップ「ピタットハウス」、民泊関連銘柄
【9433】KDDI2,814.5円スマートロックベンチャーのAugust社に出資

※株価は2018年10月31日終値で算出

★注目ポイント3
スマートロックを手掛けている銘柄は非常に少ない。民泊関連銘柄にも注目。

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4.スマートロック関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったスマートロック関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年11月1日~2018年11月1日の1年で算出

 

4-1.第1位【3457】ハウスドゥ

チャート画像
上昇率3.41倍(安値:931円 → 高値:3,175円)
市場東証一部
RSI22.81(売られ過ぎ)
 

4-2.第2位【2477】手間いらず

チャート画像
上昇率2.51倍(安値:1,700円 → 高値:4,270円)
市場東証マザーズ
RSI44.09(やや売られている)
 

4-3.第3位【3926】オープンドア

チャート画像
上昇率2.25倍(安値:1,593.3円 → 高値:3,600円)
市場東証一部
RSI37.76(やや売られている)

※RSIは2018年11月1日終値より算出

★注目ポイント4
上昇率トップとなったのは民泊関連として強さを見せた【3457】ハウスドゥ。ただ、2018年5月につけた高値から現在は半値以上下げている事もあり、スマートロックにより再び人気化するか注目したいところ。

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5.まとめ

スマートロック関連銘柄はまだ数が少なく、マーケットで注目のテーマ株になってい無い為チャンスとも言えます。

スマートロック普及のカギを握ることが期待される民泊関連銘柄は、マーケットで大きな注目を集めるテーマ株となっています。

今後も増加の一途を辿ると見られる外国人観光客の増加などを背景に、民泊推進の流れは更に進むことは確実と見られており、この流れの中でスマートロックが普及していくことが期待されます。

 

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