旅行関連銘柄は「Go Toトラベルキャンペーン」再開と海外旅行解禁に向けて押さえておこう!

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【6030】アドベンチャーは+220%!【6191】エアトリは+240%!

旅行関連銘柄は、新型コロナの打撃を最も大きく受けたテーマ株の一つですが、2020年夏には「Go Toトラベルキャンペーン」で、2021年にはアフターコロナ関連銘柄として反発しました。

2022年には、新型コロナ緩和が進む中で「Go Toトラベルキャンペーン」の再開と海外旅行が解禁されることが期待されます。

旅行関連銘柄に注目していきましょう!

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1.旅行関連銘柄とは?


コロナ規制が続々と緩和される中で、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開や海外旅行解禁への期待もあり、旅行関連銘柄に関心が集まっています。

1-1.旅行関連銘柄とは?

旅行関連銘柄とは、旅行会社や航空会社、ホテル、鉄道会社といった旅行産業に関わる銘柄を総称したテーマ株です。

TBのデータによると、2019年の日本の旅行産業の市場規模は、国内旅行が10兆4,400億円、海外旅行が4兆4,800億円、合計14兆9,200億円となっていました。

新型コロナの影響で国内旅行は激減し、海外旅行は消滅してしまったことから、JTBのデータでは2020年・2021年分の市場規模は未発表となっています。

ただ、旅行者数は発表されており、2019年が国内旅行29,170万人、海外旅行2,000万人だったのに対し、2021年は国内旅行13,200万人、海外旅行51万人となっています。

国内旅行はかろうじて半減程度となっていますが、海外旅行は市場自体が消滅してしまった形です。

旅行関連銘柄は、新型コロナの影響を最も大きく受けたテーマ株の一つとなっており、2022年5月時点においてもコロナ前の株価水準を取り戻せていない銘柄が少なくありません。

ただ、2020年夏には「Go Toトラベルキャンペーン」の影響で一時的に反発し、2021年にはコロナ後の消費爆発が期待されるアフターコロナ関連銘柄として買われました。

旅行関連銘柄は、新型コロナの影響で業績が落ち込んで株価低迷している銘柄が少なくないため、新型コロナ緩和による旅行市場の回復で反発余地が大きいテーマ株として注目されます。

1-2.旅行関連銘柄は「Go Toトラベルキャンペーン」の再開や海外旅行解禁で期待大!

2022年の旅行関連銘柄を巡る重要ニュースとしては、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開と、海外旅行の解禁が挙げられます。

国内旅行の活性化で注目される「Go Toトラベルキャンペーン」は、2021年に休止となって以降は止まったままの状況が続いています。

政府は、「Go Toトラベルキャンペーン」の事業再開を模索している段階と伝えられており、旅行関連銘柄の動向とともに注視しておきたいところです。

そして、2022年には世界的に新型コロナ緩和が進む中で、多くの国が海外旅行の解禁に舵を切っています。

日本政府も、2022年6月から1日あたりの入国者数の受け入れ上限を、現在の1万人から2万人に緩和することを検討していると報じられています。

日本人の海外旅行が解禁される場合には、隔離政策がどこまで緩和されるかもポイントになってきそうですが、円安や海外物価高の影響が重しとなるかもしれません。

一方、インバウンド(訪日外国人観光客)の解禁は、急激な円安が追い風となることから、日本経済にとっても期待されます。

★注目ポイント1
・旅行関連銘柄は、新型コロナの影響を最も大きく受けたテーマ株。
・2020年夏には「Go Toトラベルキャンペーン」で反発し、2021年にはアフターコロナ関連銘柄として買われたが、まだコロナ前の株価水準を取り戻せていない銘柄も少なくない。
・2022年は、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開と海外旅行の解禁が注目ポイント!

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2.旅行関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

2020年から2022年に掛けての旅行関連銘柄の株価動向を見ていきましょう。

2-1.旅行関連銘柄の代表銘柄!【9603】エイチ・アイ・エス

大手旅行会社の【9603】エイチ・アイ・エスは、旅行関連銘柄を代表する銘柄です。

同社の株価は、2020年1月には3,080円を付けており、コロナショックでは2020年4月に一時1,096円まで売られました。

その後、「Go Toトラベルキャンペーン」やアフターコロナ株として買われたことから、2021年9月には3,030円まで戻しました。

しかし、それ以降は世界株安の影響などから売られており、2022年5月20日時点では2,155円となっています。

なお、旅行会社大手「近畿日本ツーリスト」を展開する【9726】KNT-CTホールディングスは、コロナ前の株価を上回る水準にまで回復しています(2020年1月:1,452円、2022年5月20日:1,658円)。

2-2.大きく上昇している旅行関連銘柄!【6191】エアトリ、【6030】アドベンチャー

旅行関連銘柄の中には、新型コロナ前の水準を大きく上回って推移している銘柄もあります。

航空券予約サイト「エアトリ」を運営する【6191】エアトリは、2021年に大きく買われ、2021年1月に付けていた1,240円から、2021年10月には4,225円まで最大+240%上昇しました。

また、格安航空券の予約サイト「スカイチケット」を運営する【6030】アドベンチャーも、2021年1月に付けていた3,565円から、2021年11月に11,420円まで最大+220%の上昇率となっています。

両銘柄ともに、航空券予約サイトを運営する企業となっています。

ただ、両銘柄を含む旅行関連銘柄の多くは、2021年末以降の世界株安を受けて大きく売られており、2022年5月20日時点では【6191】エアトリは2,808円、【6030】アドベンチャーは8,130円まで下げています。

★注目ポイント2
・旅行関連銘柄は、2020年夏~秋の「Go Toトラベルキャンペーン」で反発し、2021年にはアフターコロナ関連銘柄として買われたが、2021年末以降の世界株安局面では売られている。

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3.旅行関連銘柄リスト

2020年に注目の旅行関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.旅行関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【9603】エイチ・アイ・エス格安旅行に強い旅行会社大手
【9726】KNT-CTホールディングスパッケージツアーに強い旅行会社大手「近畿日本ツーリスト」
【3926】オープンドア旅行比較サイト「トラベルコ」
【6030】アドベンチャー航空券予約サイト「スカイチケット」
【6191】エアトリ航空券予約サイト「エアトリ」
【6548】旅工房ネット専業旅行会社
【6561】HANATOUR JAPANインバウンド向け旅行事業
【6577】ベストワンドットコムクルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」
【7048】ベルトラ現地体験型オプショナルツアー専門の旅行予約サイト「ベルトラ」
【9376】ユーラシア旅行社高所得者向け海外旅行

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4.オススメの旅行関連銘柄3選!

「Go Toトラベルキャンペーン」の再開や海外旅行解禁で注目されるオススメの旅行関連銘柄を押さえておきましょう。

【9603】エイチ・アイ・エス

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市場東証プライム市場
企業概要旅行会社大手。テーマパーク「ハウステンボス」やホテル運営も。

エイチ・アイ・エスは、旅行関連銘柄を代表する銘柄です。

大手旅行会社に投資したい場合には、同社か【9726】KNT-CTホールディングスを選ぶのが無難です。

インバウンド解禁でも注目の銘柄であり、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開と海外旅行解禁のいずれのニュースでも押さえておきたい銘柄と言えるでしょう。

【6191】エアトリ

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市場東証プライム市場
企業概要航空券予約サイト「エアトリ」を運営する。DeNAトラベルを買収。

エアトリは、航空券予約サイト「エアトリ」を運営しており、旅行サイト「DeNAトラベル」を買収したことでも注目の旅行関連銘柄です。

旅行関連銘柄の中では取引量が多く、トレーダー好みの銘柄となっています。

旅行関連銘柄でスイングトレードなどの短期~中期投資を手掛けたい場合には、同じく流動性が大きい【3926】オープンドアと並んでおすすめです。

【6561】HANATOUR JAPAN

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市場東証グロース市場
企業概要韓国の大手旅行会社「ハナツアー」の日本法人。インバウンド向け旅行事業。

HANATOUR JAPANは、インバウンド解禁で注目の旅行関連銘柄です。

同社は、インバウンド向け旅行事業を手掛けており、2022年に入ってからインバウンド解禁に関するニュースが流れると物色されやすくなっています。

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4.まとめ

旅行関連銘柄は、新型コロナの影響を最も大きく受けたテーマ株の一つですが、2020年夏には「Go Toトラベルキャンペーン」で反発し、2021年にはアフターコロナ関連銘柄として買われました。

ただ、2021年末以降の世界株安局面では、アフターコロナ株として買われた反動から大きく売られている銘柄が目立ちます。

2020年以降の株式市場において、旅行関連銘柄ほど浮き沈みが激しいテーマ株は他に見当たりません。

マーケットにおいて「Go Toキャンペーン」や「アフターコロナ」と言うと、実質的に旅行関連銘柄のことを指すことが一般的になっているとまで言えます。

「Go Toキャンペーン」再開と海外旅行解禁のニュースにはアンテナを張っておき、旅行関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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