「コーヒー関連銘柄」にスポット!2018年の美味しい銘柄を発掘!

 

今や国民的な飲料となって久しい日本のコーヒー市場が年々拡大しています。

大手チェーン店やコンビニなどコーヒーを巡る競争は激化しており、今後もコーヒー市場の拡大は止まらないものと見られています。

コーヒー市場の拡大に合わせ関連銘柄の動向はというと、

【2579】コカコーラ1.3倍!【3543】コメダホールディングス1.2倍!【2750】石光商事1.8倍の株価上昇が見られます!

堅調に推移しているコーヒー関連銘柄ですが、今後も市場規模拡大は見込めることから、関連銘柄の上昇余力にも期待できます。

株主優待も美味しいコーヒー関連銘柄に注目していきましょう!

1.国民的な飲料となったコーヒー

コーヒーの市場規模は年々拡大しており、今や国民的な飲料となっています。

1-1.コーヒーの市場規模は?

今回は、市場拡大が続くコーヒーに関連した銘柄に注目していきます。

コーヒーとは
コーヒー豆を焙煎して挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料

日本のコーヒー市場は拡大を続けており、2017年度のコーヒー市場は消費者購入ベースで2兆9,000億円と過去最高を記録しました。

日本は、コーヒー豆のほぼ全てを輸入に頼っており、ブラジル、ベトナム、コロンビアの3ヶ国からの輸入が過半数を占めています。

ただ、日本のコーヒー消費量は拡大の一途を辿っていますが、喫茶店の数は年々減少しており、喫茶店の数が最も多かった1982年の半分程度にまで減少しています。

個人の喫茶店が減少する一方、大手チェーン店やコンビニでのコーヒー消費量が増えており、コーヒーを巡る熾烈な競争が相次いでいます。

また、家庭で飲むインスタントコーヒーやレギュラーコーヒー、缶コーヒーも定番の飲み物として普及しており、コーヒーは飲料メーカーにとっても重要な商品の一つになっています。

 

1-2.コーヒー関連銘柄にはどのようなものがあるか?

コーヒー関連銘柄にはどのような銘柄があるのかを見ていきましょう。

まず、カフェチェーンを展開する銘柄はコーヒー関連銘柄の筆頭であると言えます。ドトールやコメダなどのカフェチェーンの他に、マクドナルドでもコーヒーを強化しています。

ちなみに、世界最大のコーヒーチェーン店はアメリカのシアトル発祥のスターバックスで、日本にも1,300店舗以上出店していますが、スターバックスジャパンは2017年2月にJASDAQから上場廃止になっています。

なお、大手コンビニでもコーヒーは提供されていますが、業績全体へ寄与する規模を考えたら、コーヒー関連銘柄としては弱いと言えます。

カフェチェーンと並んで注目されるのが、飲料メーカーです。今や国民的な飲み物となったコーヒーは飲料水市場の25%を占めており、飲料メーカーの業績を左右するにまで至っています。

なお、国内の缶コーヒーシェアは、

【2579】コカ・コーラの「GEORGIA」
【2587】サントリーが販売する「BOSS」

の2強となっております。

その他では【2502】アサヒ飲料の「WONDA」、【2503】キリンの「FIRE」、UCC(非上場)の「UCC BLACK」、【2590】ダイドーの「ダイドーブレンド」が続いています。

また、コーヒー好きにとっては嬉しいことに、【4653】ダイオーズや【2594】キーコーヒーでは、株主優待としてコーヒーを贈呈しています。

コーヒー関連銘柄を物色するついでに、株主優待でコーヒーを受け取ってみるのもおすすめです。

 

★注目ポイント1
 コーヒーの市場規模は年々拡大しており、今や国民的な飲料となっている。コーヒー関連銘柄としてはカフェチェーンや飲料メーカーが挙がってくる。

2.コーヒー関連銘柄のこの1年の動向は?

この1年のコーヒー関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.「GEORGIA」を手掛けるコカ・コーラ

まずは、缶コーヒーを手掛ける飲料メーカーの動向を見ていきましょう。

飲料メーカー大手の【2579】コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、コーヒー関連銘柄を代表する存在です。

同社は、「GEORGIA」で知られる缶コーヒーブランドの販売を行っていることで知られます。

「GEORGIA」を手掛けるコカコーラの株価は、2017年5月には3,570円を付けていましたが、この1年で堅調に上昇していき、2018年4月には一時4,770円にまで上昇。

この1年で+30%の上昇になりました。

なお、同社に限らず、飲料メーカーは値動きが小さいディフェンシブ銘柄が多いことが特徴になっています。

 

2-2.コメダ珈琲店を展開するコメダホールディングス

続いて、カフェチェーンを展開する銘柄の動向を見ていきましょう。

カフェ業界では、「スターバックスコーヒー」(2017年に上場廃止)と【3087】「ドトールコーヒー」が二強となっており、【3395】「サンマルクカフェ」や【2593】伊藤園傘下の「タリーズコーヒー」が続いています。

そんな中、近年業績を伸ばしているのが、カフェチェーン「コメダ珈琲店」を展開する【3543】コメダホールディングスです。

同社の株価は、2017年5月には1,896円を付けていましたが、2018年2月には2,241円まで上昇しました。

この期間に約+20%の上昇となりました。

カフェチェーンを展開する銘柄も、缶コーヒーを手掛ける飲料メーカーと同じく、ディフェンシブ銘柄が多く、大きな値動きをしづらい傾向にあります。

2-3.コーヒー豆を主力とする輸入商社の石光商事

最後に、近年のコーヒーブームを象徴している銘柄を紹介します。

コーヒー豆を主力とする輸入商社である【2750】石光商事は、コーヒー関連銘柄として大きな注目を集める銘柄です。

同社の株価は、2017年5月初めには355円を付けていましたが、2018年3月には一時664円まで上昇しました。

この期間に1.8倍以上となり、2018年5月現在は600円前後で推移しています。

 

★注目ポイント2
 コーヒー関連銘柄は値動きが小さいディフェンシブ銘柄が多い。この1年で大きな値上がりはしていないものの堅調に推移している。

3.主要コーヒー関連銘柄チェックリスト

コーヒー関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【2502】アサヒグループホールディングス5,595円缶コーヒー「WONDA」
【2503】キリンホールディングス3,054円缶コーヒー「FIRE」
【2579】コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス4,615円缶コーヒー「GEORGIA」
【2587】サントリー食品インターナショナル4,885円缶コーヒー「BOSS」
【2590】ダイドーグループホールディングス6,120円缶コーヒー「ダイドーブレンド」
【2593】伊藤園4,420円子会社のタリーズコーヒージャパンがカフェチェーン「タリーズコーヒー」を展開
【2594】キーコーヒー2,175円レギュラーコーヒー大手、(株主優待)自社製品1000~5000円相当
【2597】ユニカフェ1,124円工業用コーヒー大手、(株主優待)ドリップコーヒー・レギュラーコーヒー2,000~3,000円相当
【2702】日本マクドナルドホールディングス5,490円ハンバーガーチェーン「マクドナルド」
【2750】石光商事605円コーヒー豆の輸入商社
【3087】ドトール・日レスホールディングス2,261円カフェチェーン「ドトールコーヒー」「星乃珈琲店」
【3395】サンマルクホールディングス2,848円カフェチェーン「サンマルクカフェ」
【3543】コメダホールディングス2,116円カフェチェーン「コメダ珈琲店」
【4653】ダイオーズ1,305円オフィスコーヒー大手、(株主優待)コーヒー100~200杯分
【9853】銀座ルノアール1,091円カフェチェーン「喫茶室ルノアール」「Cafe ルノアール」

※株価は2018年5月30日終値で算出

★注目ポイント3
 コーヒー関連銘柄を抽出してみると、カフェチェーンと飲料メーカーに二分される。関連銘柄の中には、株主優待でコーヒーが貰える銘柄もある。

4.コーヒー関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったコーヒー関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年5月31日~2018年5月31日の1年で算出

 

4-1.第1位【3329】東和フードサービス

チャート画像
上昇率1.87倍(安値:1,092.5円 → 高値:2,048円)
市場ジャスダック
RSI72.07(買われ過ぎ)
 

4-2.第2位【2750】石光商事

チャート画像
上昇率1.83倍(安値:371円 → 高値:680円)
市場ジャスダック
RSI77.57(買われ過ぎ)
 

4-3.第3位【2597】ユニカフェ

チャート画像
上昇率1.5倍(安値:977円 → 高値:1,540円)
市場東証一部
RSI51.42(売り買い均衡)

※RSIは2018年5月31日終値より算出

★注目ポイント4
全体的に上昇率が高い結果ではないが、堅調に推移していることは分かる。長期目線で美味しい銘柄を是非ともゲットしたいところ。 

5.まとめ

 

コーヒー関連銘柄は、缶コーヒーを手掛ける銘柄もカフェチェーンを手掛ける銘柄も、ディフェンシブ銘柄が多いことが特徴であると言えます。

また、株主優待でコーヒーが貰える銘柄も多く、コーヒー関連銘柄は初心者におすすめのテーマ株であると言えます。

大手コンビニやマクドナルドがコーヒー市場に参入してから久しいですが、今後も缶コーヒー、カフェチェーンいずれにおいても激しい競争が行われるものと見られます。

コーヒー関連銘柄の動向をチェックしながら、旨みを狙っていきましょう。

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