コロナウィルスによる暴落相場は仕込み時?仕込んでおくべき銘柄について解説!

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新型コロナウィルス「COVID-19」の感染が世界中に広まっており、株式市場にも大きな打撃を与えています。

日経平均株価は、2020年2月の1ヶ月だけで-13%を超える暴落となってしまいました。

しかしこのように日経平均が暴落するのは珍しいことではなく、アベノミクス相場が始まった2013年以降、今回のような暴落はいずれのケースも絶好の買い場となっていました。

コロナウィルスによる暴落相場は仕込み時なのか?を過去の事例から検証して、仕込んでおくべき銘柄について抑えておきましょう。

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1.コロナウィルスで日経平均が大きく下落

 

新型コロナウィルスの世界的な蔓延を受けて世界株安の展開となっており、日経平均も大きく下落しています。

1-1.コロナウィルスでの暴落は鉄鋼株がとくに酷い

日経平均は2020年2月から3月初めに掛けて大きく下落しており、2月6日に付けていた23,995.37円から、3月6日の終値には20,749.75円まで、1ヶ月で-13.52%もの暴落となっています。

翌週の3月9日にはさらに下落しました。

日経平均下落によって多くの銘柄が暴落していますが、特に下落が酷くなっているテーマ・セクターとしては鉄鋼株が挙げられます。

具体的には、この1ヶ月で鉄鋼大手の【5401】日本製鉄は1,574円→1,089.5円(-30.78%)
【5411】JFEホールディングスは1,368円→889円(-35.01%)まで下落しており、日経平均の2倍以上の暴落となりました。

2月初めに日本製鉄が4,400億円もの大幅赤字を発表したことも響いていますが、新型コロナウィルスによる世界経済の減速懸念から鉄鋼需要が大幅に減ると懸念されて暴落となったものと見られます。

 

1-2.暴落はいずれも回復している

今回はコロナウィルスによって日経平均は暴落となりましたが、過去にも日経平均が今回のように暴落したケースはいくつかあります。

 

最も直近では、米中貿易摩擦が懸念されて世界株安となった2018年10月から12月に掛けて、日経平均は24,270.62円から19,155.74円まで下落しました。

しかし、この暴落後には株価を回復し、1年後の2019年12月には24,066.12円まで値を大きく戻しています。

この他にも、ギリシャショックによる世界経済減速が懸念された2015年8~9月、急激な円高が懸念された2016年1~2月にも日経平均は同様の暴落となりましたが、いずれも回復しています。

少なくとも、2013年から始まったアベノミクス相場以降、日経平均の暴落は全てのケースで絶好の買い場となっていたのです。

★注目ポイント1
・新型コロナウィルスの世界的な広まりを受けて日経平均は暴落している。
・アベノミクスが始まって以降の日経平均暴落はいずれも絶好の買い場となっていた。

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2.仕込み時の銘柄は?

 

今回の日経平均暴落を受けて、どのような銘柄が仕込み時なのかを考えていきましょう。

2-1.強い銘柄を狙う

 

まず基本的な投資姿勢としては、「弱っている銘柄の反発を期待して買う」という弱気の姿勢ではなく、「強い銘柄が、全体相場の反発でさらに大きく買われることを期待して買う」という姿勢で臨むことをおすすめします。

例えば、この1ヶ月で急激に売られた鉄鋼株は、短期的には反発するかもしれませんが、長期的には厳しい情勢が続くものとみられます。

短期投資には良くても長期投資にはおすすめできません。

一方で新型コロナウィルスを受けて買われている銘柄群もあります。

具体的には、企業が促進している「テレワーク」や学校休校による特需が期待される「オンライン教育」を手掛けている銘柄などは、2月トータルでもプラスの値動きとなっています。

またネット通販などを活用すれば外出せずに「巣ごもり消費」ができることからEC特需も発生しており、楽天やメルカリなどの巣ごもり関連銘柄も大きく上昇しています。

テレワークやオンライン教育、ネット通販などの強い銘柄は、コロナウィルスがなくても成長セクターとして期待されている銘柄です。

このような将来的に成長することが期待されるテーマを手掛けている銘柄を積極的に仕込むようにしましょう。

ただ、仕込むタイミングには注意が必要かもしれません。

過去の日経平均暴落のケースを見ると、2016年1月の暴落後には2月にも暴落しており、2018年10月の暴落後には12月に再び暴落しています。

今回のコロナウィルスでも第二波の暴落を想定した上で慎重に仕込むようにしましょう。

テレワーク関連銘柄は好業績のIT企業が多い成長テーマ株!

2020年2月17日
★注目ポイント2
・鉄鋼株のような弱い銘柄ではなく、テレワークやネット通販といった成長が期待される強い銘柄を仕込むようにしよう。
・コロナウィルスによる第二波の暴落もあることも想定した上で慎重に仕込むようにしよう。

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3.注目の関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【9434】ソフトバンク携帯キャリア大手、高配当株として注目
【4755】楽天ネット通販「楽天市場」、携帯事業への参入も注目
【4689】Zホールディングスネット通販「Yahoo!ショッピング」やSNS「LINE」
【2345】アイスタディオンライン学習システム「SLAP」
【4427】EduLabeラーニングシステムの開発に強みを持つオンライン教育関連銘柄
【4776】サイボウズグループウェアソフトの開発に強みを持つテレワーク関連銘柄
【3040】ソリトンシステムズセキュリティやテレワークに強いIT企業
【2413】エムスリー製薬会社や医師向け情報を提供、遠隔医療でも注目
【3681】ブイキューブ遠隔操作ソフトに強みを持ち、テレワーク・遠隔医療で注目される
【5411】JFEホールディングス鉄鋼大手、株価暴落中

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4.コロナウィルス相場で仕込み時のオススメ銘柄3選!

 

コロナウィルス相場で日経平均が暴落しているときに仕込み時のおすすめ銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【3681】ブイキューブ

チャート画像
市場東証一部
企業概要ネット会議や遠隔治療といった遠隔操作ソフトの開発を手掛ける。

ブイキューブは、ネット会議や遠隔治療、セミナー配信といった遠隔操作ソフトの開発に強みを持つことで知られています。

今回のコロナウィルスで社会的に注目されている「テレワーク」「遠隔治療」「オンライン教育」という3テーマ全てを満たす銘柄であることから、2020年2月の1ヶ月で一時2倍以上(+100%)に上昇しています。

成長株としておすすめです。

【9434】ソフトバンク

チャート画像
市場東証一部
企業概要携帯キャリア大手、5Gにも力を入れる。

ソフトバンクは、ディフェンシブ・高配当銘柄としておすすめです。

コロナウィルスによる世界経済の減速は未知数な部分があります。ただ、経済がいくら減速したとしても、社会インフラとなっている携帯キャリアの業績は安泰だと思われます。

ディフェンシブ銘柄であるため値上がり益は期待できませんが、同社は安全な銘柄でありながら配当利回りは6%弱あるため、受け取った配当金を再投資に回して資産形成することが可能です。

コロナウィルスによる相場の先行きに不安を感じるなら、リスクは下手に取らずに安全な銘柄で運用することをおすすめします。

【5411】JFEホールディングス

チャート画像
市場東証一部
企業概要鉄鋼大手、商社・エンジニアリング事業も手掛ける。

最後に、ハイリスク銘柄をご紹介します。鉄鋼大手のJFEホールディングスは、今回のコロナウィルスによる日経平均暴落で最も大きく下げている銘柄の一つです。

同社の株価は、アベノミクスが始まった2012年12月の価格も割り込んでしまっており、円高で製造業全体が苦しんでいた民主党政権時代の株価にまで戻ってしまいました。

このような弱い銘柄を仕込むことはあまりおすすめできませんが、直近ではあまりにも急激に下げているため、売られ過ぎによる反発が期待できる面があることは確かです。

リスクがある銘柄であると認識して物色するようにしましょう。

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5.まとめ

新型コロナウィルスの世界的蔓延によって日経平均は暴落しています。

ただアベノミクスが始まった2013年以降を見てみると、今回のような日経平均暴落は初めてではなく、いずれの暴落ケースも絶好の買い場となっていました。

今回の日経平均暴落も絶好の買い場となる可能性がありますが、コロナウィルスの感染状況によっては第二波の暴落も想定しておくべきです。

過去の日経平均暴落のケースでは、2016年1月の暴落後には2月にも再暴落しており、2018年10月の暴落後には12月に再び暴落しています。

より確実に仕込んでおきたいなら、まずは一旦小さい投資金額で仕込んでおき、第二波の暴落を確認してから本格的に仕込んでおくことをおすすめします。

コロナウィルスの感染拡大が止まらず、万が一にもオリンピックが中止になってしまうような最悪のケースも想定しておいた上で、仕込み時を探るようにしておきましょう。

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