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【8698】マネックスグループは2.22倍!【3696】セレスは3.14倍!【3350】メタプラネットは21.42倍!!!
2024年にはビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨が上昇しており、東証の仮想通貨関連銘柄も再上昇となっています。
米国トランプ大統領は仮想通貨を優遇する姿勢を示しており、日本でも仮想通貨を申告分離課税として株・FXと同じ税率にする案が出ているなど、今後も投資商品としての仮想通貨に注目が集まりそうです。
仮想通貨関連銘柄に注目していきましょう!
1.仮想通貨関連銘柄とは?
2024年にはビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨の上昇を受けて、仮想通貨関連銘柄も再び大きな上昇となっています。
1-1.仮想通貨とは?
仮想通貨は、資金決済法や金融商品取引法では、2019年5月から「暗号資産」と呼ばれるようになっています。
仮想通貨は、ドルや円、ユーロといった、国家が価値を保証する「法定通貨」の対として語られることも少なくありません。
仮想通貨は、ブロックチェーン技術などのテクノロジーによって価値が担保されており、仮想通貨取引所で円やドル、ユーロなどの法定通貨と交換可能です。
今回注目していく仮想通貨関連銘柄は、仮想通貨取引所を運営する銘柄が中心となっており、仮想通貨投資を手掛ける企業も対象となります。
仮想通貨の代表格としてはビットコイン(BTC)が挙げられますが、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)も有名です。
2024年12月9日時点の仮想通貨の時価総額ランキングでは、トップのビットコイン(BTC)が約300兆円となっており、2位のイーサリアム(ETH)は約72兆円、3位のリップル(XRP)は約22兆円となっています。
仮想通貨全体の時価総額は556.90兆円に達しており、ビットコイン(BTC)の比率は約53%となっています。
仮想通貨関連銘柄を手掛ける上では、ビットコイン(BTC)の動向は最低限押さえておくようにしましょう。
1-2.ビットコイン(BTC)価格の再上昇で仮想通貨関連銘柄も再急騰!
仮想通貨関連銘柄は、ビットコイン価格に連動する傾向があります。
特に、仮想通貨取引所「コインチェック」を傘下に持つ【8698】マネックスグループは、ビットコイン価格と株価が連動する傾向が明らかです。
ビットコインの価格は、2021年11月には一時68,997ドルを付けていましたが、米国利上げも背景に、2022年は大きく下げ、2022年11月には15,000ドル台まで下落していました。
2023年末には40,000ドルまで戻し、2024年には3月に70,000ドルに達して以降は乱高下の横ばいとなりましたが、10月末からレンジ上放れとなり、12月には史上初の10万ドル突破となりました。
仮想通貨が2024年10月末から大きく買われた背景には、トランプ大統領が「アメリカをビットコイン超大国にする」と発言するなど、仮想通貨を強く推していることも背景とされています。
ビットコインを始めとする仮想通貨価格の上昇を背景に、株式市場では仮想通貨関連銘柄が再び急騰し始めています。
また、日本では仮想通貨による収入は雑所得として扱われるため総合課税となり、最高税率が55%となっています。
政府は、仮想通貨が、株やFXと同じ税率20.315%の申告分離課税とすることを検討しており、投資界隈においても注目される流れです。
★注目ポイント |
・仮想通貨関連銘柄は、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨価格と連動する傾向がある。 ・ビットコインは、2022年には低迷していたが、2023年には反発し、2024年にはトランプ大統領誕生も背景に史上初の10万ドルを突破した。 |
2.仮想通貨関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2024年に大きく上がっている仮想通貨関連銘柄の動向を見ていきましょう。
2-1.日本株を代表する仮想通貨関連銘柄!【8698】マネックスグループ
【8698】マネックスグループは、ネット証券「マネックス証券」で知られる金融グループです。
同社は、傘下に仮想通貨取引所「コインチェック」を擁していることから、東証を代表する仮想通貨関連銘柄となっています。
同社の株価は、ビットコイン価格とほぼ完全に連動した値動きとなっています。
ビットコインが高値を付けていた2021年11月には1,175円を付けていましたが、ビットコインが大きく下げた2022年12月には一時392円まで下落していました。
ビットコインが史上初の10万円を付けた2024年12月5日には、1,221円まで上昇となっています。
直近1年間の最大上昇率は、8月5日に付けていた安値548円から12月5日の1,221円の2.22倍です。
なお、2024年の同期間においては、ビットコインは4.9万ドル→10万ドルと約2倍となっているため、税制も加味すると、ビットコインより【8698】マネックスグループに投資していた方が有利だったとも言えます。
2-2.2024年テンバガー達成の仮想通貨関連銘柄!【3350】メタプラネット
【3350】メタプラネットは、ビットコイン投資やロイヤルオーク五反田など多角経営を手掛けている企業です。
同社の株価は、2024年2月には140円を付けていましたが、低位株急騰となり、2024年7月には3,000円まで上昇しました。
この時点で21.42倍のテンバガー達成となり、2024年に最も大きく上昇した銘柄の一つとなっています。
その後は596円まで暴落後に、12月には再び2,899円まで急騰する大乱高下となっています。
仮想通貨関連銘柄で利益を出したい世界中のデイトレーダーやスイングトレーダーが殺到する人気銘柄となっていますが、いつ大暴落しても不思議ではないため初心者は手を出してはいけない銘柄です。
この他、2024年の仮想通貨関連銘柄としては、暗号資産販売所「CoinTrade」を運営する【3696】セレスも3.14倍(1,113円→3,495円)となっています。
★注目ポイント |
・「コインチェック」を傘下に持つ【8698】マネックスグループは、ビットコイン価格とほぼ連動する値動きとなっており、税制面ではビットコイン投資よりも有利。 ・【3350】メタプラネットは2024年テンバガー達成銘柄となった。 |
3.仮想通貨関連銘柄リスト
銘柄 | 備考 |
【8698】マネックスグループ | 仮想通貨取引所「コインチェック」 |
【3350】メタプラネット | ビットコイン投資に注力 |
【3696】セレス | 暗号資産販売所「CoinTrade」の運営 |
【3807】フィスコ | 仮想通貨の金融情報提供 |
【7177】GMOフィナンシャルホールディングス | 仮想通貨取引所「GMOコイン」 |
【8473】SBIホールディングス | 仮想通貨取引所「SBI VCトレード」「BITPOINT」 |
【4819】デジタルガレージ | 法人向け暗号資産金融サービスを提供する「Crypto Garage」社を設立 |
【3659】ネクソン | 仮想通貨保有 |
【4385】メルカリ | フリマアプリ「メルカリ」内でビットコイン取引 |
【3903】gumi | ブロックチェーンゲーム |
4.オススメの仮想通貨関連銘柄3選!
ビットコインを始めとする仮想通貨価格の上昇で期待できる仮想通貨関連銘柄を見ていきましょう。
【8698】マネックスグループ
市場 | 東証プライム市場 |
企業概要 | ネット証券「マネックス証券」。仮想通貨取引所「コインチェック」を傘下。 |
マネックスグループは、仮想通貨取引所「コインチェック」を傘下とする代表的な仮想通貨関連銘柄です。
月足チャートで見ると、ビットコイン価格とほぼ完全に連動した値動きとなっています。
ビットコインは雑所得となり最高税率55%となりますが、株式投資なら20.315%の申告分離課税となるため、マネックスグループに投資していた方が有利となっていました。
さらに、配当利回りも3.58%(2024年12月10日終値時点)あり、もちろん新NISAでも投資可能です。
あくまで結果論であり、今後もビットコイン価格に連動し続けるどうかは分からないものの、ビットコインではなくマネックスグループに投資していた方が有利だったと言えます。
【3350】メタプラネット
市場 | 東証スタンダード市場 |
企業概要 | ビットコイン投資や不動産などの多角経営。 |
メタプラネットは、ビットコイン投資に注力している仮想通貨関連銘柄です。
2024年2月から一時20倍以上となっており、2024年に最も大きく上昇した銘柄となっています。
トレーダー向けにはこれ以上の銘柄はありませんが、いつ暴落してもおかしくないため、初心者にはおすすめできません。
また、長期では、2005年には23万円、2013年には3万円を付けており、2024年は2月の140円から7月の3,000円に20倍となりましたが、長期で見ると悲惨な状態です。
あくまで短期投資向けの銘柄であり、長期投資にはおすすめできません。
【3696】セレス
市場 | 東証プライム市場 |
企業概要 | ポイントサイト「モッピー」や暗号資産販売所「CoinTrade」の運営。 |
セレスは、暗号資産販売所「CoinTrade」を運営している仮想通貨関連銘柄です。
仮想通貨関連銘柄としては、【8698】マネックスグループ、【3350】メタプラネットに次いで注目されている人気銘柄となっています。
ビットコイン価格にほぼ連動する【8698】マネックスグループ、ハイリスク・ハイリターンの【3350】メタプラネットの中間にある銘柄と言えます。
5.まとめ
2024年の仮想通貨関連銘柄は、ビットコインを始めとする仮想通貨価格が上昇したこともあり、テーマ株として大きく注目されています。
特に、【8698】マネックスグループ、【3350】メタプラネット、【3696】セレスの3銘柄が強さを見せています。
【8698】マネックスグループは、ビットコイン価格とほぼ連動した値動きとなっており、税制や配当金、新NISAで投資できる点からすると、ビットコイン投資よりも有利な状況です。
【3350】メタプラネットは、20倍以上のテンバガー達成となり、2024年に最も大きく上昇した銘柄となっていますが、いつ暴落してもおかしくない状況です。
仮想通貨(暗号資産)が資産として注目される流れは今後も継続するものと思われるため、仮想通貨関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。
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