成長セクター「FA」ファクトリーオートメーション関連の要チェック銘柄!

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世界的な労働力不足や人件費高騰を背景に、工場を自動化するFA(ファクトリーオートメーション)の需要が高まっています。

FA市場はIoTやAIの導入によって、2025年には現在の3倍以上の規模となる3兆円市場に成長すると予測されています。

FA関連銘柄を代表する銘柄もこの1年で

【6503】三菱電機は+32%【6954】ファナックは+56%【6861】キーエンスは+25%

の動きとなっています。

今回はそんなFA関連銘柄について注目し、魅力や市場規模、注目銘柄までみていきましょう!

 

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1.FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄に期待

今回は、工場を支えるFA(ファクトリーオートメーション)に関連した銘柄に注目していきます。

1-1.FA(ファクトリーオートメーション)とは?

FA(ファクトリーオートメーション)とは
工場における一連の生産工程を産業用ロボットや工作機械、センサーなどを使って自動化するシステムのことです。

生産現場に作業用ロボットを多数配備してFA化することによって、作業が無人化される、人的ミスが削減される、作業効率が向上する、安全性が向上するといった多くのメリットが期待されます。

現在、製造業におけるFAの目的は量から質への転換が進んでいます。かつては生産性の向上やコスト削減を目的にFA化されていましたが、現在は品質向上や製造工程の柔軟性の向上が目的となっています。

一方、工場をFA化するデメリットとしては、導入コストが高いことが挙げられます。

近年、海外の人件費高騰により、日本国内に生産拠点を戻す動きも広まっていますが、少子高齢化による人手不足の影響が懸念されます。

日本の労働力人口は、2030年までに現在から1,300万人以上減少すると予測されており、日本の製造業を支える工場のFA化は必要不可欠のものとなっています。

 

1-2.FAの市場規模は?

国内市場調査を手掛ける富士経済が発表したFAロボットの世界市場の調査結果によると、2017年のFAロボット市場は前年比+23.7%増の1兆821億円となったことが発表されています。

FAロボットは、労働力不足や人件費高騰を背景に、中国などの新興国を中心に需要が拡大しており、EMS(電子機器受託生産サービス)やスマートフォン、自動車関連への設備投資が好調となっています。

2018年以降もAIやIoT技術の活用による工場のスマート化によってFA市場の拡大が進むものと見られており、2025年には3兆3,140億円規模にまで拡大すると予測されています。

また、近年は製造業向けの「FAロボット関連IoT、AIサービス」市場も成長を続けており、2017年の市場規模は1,034億円となっています。

「FAロボット関連IoT、AIサービス」市場は今後更に成長していき、2025年には4,110億円規模にまで成長すると予測されています

FAは世界的に成長産業となっていますが、日本には【6503】三菱電機や【6954】ファナックを始め、FAの世界的企業が多数あります。

今回注目するFA関連銘柄は、ロボットやAI、IoTなどのテーマと深く関連する銘柄が多く、外国人投資家からも注目されている東証の最注目セクターの一つとなっています。

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★注目ポイント1
FA(ファクトリーオートメーション)とは、産業用ロボットやセンサーなどを使って工場を自動化するシステム。労働力不足や人件費高騰を背景に、世界的に需要が拡大している。

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2.FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄の推移

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.FA機器トップメーカーの三菱電機

総合電機メーカーの【6503】三菱電機は、FA関連銘柄を代表する銘柄です。

同社は、プログラマブルロジックコントローラー(PLC)やサーボモーターなどのFA機器に強く、FA機器の国内トップメーカーとして知られています。

同社は、2025年までにFAシステム事業の売上高1兆円を目指しており、FAシステムのIoT化に積極的に投資しています。同社の株価は、2017年9月初めには1,648円を付けており、2018年1月には一時2,179円まで上昇しました。

同社の株価はこの期間に最大+32%まで上昇しましたが、その後は値を下げており、2018年9月現在は1,550円前後で推移しています。

この1年トータルでは-10%弱下げていますが、同社はFA関連銘柄としては絶対に抑えておくべき主要銘柄です。

 

2-2.産業用ロボットに強いファナック

NC装置や産業用ロボットの世界的メーカーである【6954】ファナックも、三菱電機と並ぶFA関連銘柄です。

同社は、工場のFA化に必要な産業用ロボットに強く、工場のAI化に積極的に投資しています。同社の株価は、2017年9月初めには21,380円を付けており、2018年1月には33,450円まで上昇しました。

この期間に最大+56%の上昇となりましたが、今年に入ってからは下落しており、2018年9月現在は22,500円前後で推移しています。

FA市場を巡っては、IoT化に力を入れる三菱電機と、AI化に力を入れるファナックが激しい競争を繰り広げています。FAトップメーカー2社の動向には、今後も注目しておきましょう。

 

2-3.FA用センサーの世界トップメーカーであるキーエンス

三菱電機・ファナックと並んで絶対に抑えておかなければいけない銘柄が、FA用センサーで高い世界シェアを誇る【6861】キーエンスです。

センサーは工場のFA化を進めるには不可欠な電子部品であり、FA市場の拡大とともに必然的に需要が拡大するものと期待されます。

また、キーエンスは工場を持たないファブレス企業で、利益率が非常に高いことでも知られています。同社の株価は、2017年9月初めには57,600円を付けており、2018年1月には72,400円まで上昇しました。

この期間に最大+25%の上昇となりましたが、その後は下落~横ばいとなっており、2018年9月現在は65,000円前後で推移しています。

FA関連銘柄としては、世界的FAメーカーの三菱電機・ファナック、FA用センサーで高いシェアを誇るキーエンスと、代表的な3銘柄を見てきました。

 

★注目ポイント2
FA関連銘柄としては、世界的FAメーカーの三菱電機とファナック、FA用センサーで高いシェアを誇るキーエンスに注目。

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3.主要FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄チェックリスト

FA関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【3388】明治電機工業2,027円FAエンジニアリング
【6103】オークマ6,640円工作機械
【6141】DMG森精機1,910円工作機械
【6258】平田機工8,670円FA機器
【6273】SMC37,380円FA空圧制御機器
【6301】コマツ3,511円産業機械
【6474】不二越5,680円産業用ロボット
【6481】THK3,085円工作機械向け直動システム
【6503】三菱電機1,563.5円FA機器
【6506】安川電機3,740円産業用ロボット
【6645】オムロン4,980円制御機器・FAシステム
【6861】キーエンス63,630円FA用センサー
【6874】協立電機2,500円FAシステム
【6954】ファナック22,570円産業用ロボット
【7012】川崎重工業3,275円産業用ロボット

※株価は2018年9月21日終値で算出

★注目ポイント3
FA関連銘柄を抽出してみると、工作機器や産業機械を手掛ける銘柄が数多く並ぶ。

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4.FA関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったFA関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年9月21日~2018年9月21日の1年で算出

 

4-1.第1位【6629】テクノホライゾン・ホールディングス

チャート画像
上昇率4.1倍(安値:250円 → 高値:1,027円)
市場ジャスダック
RSI51.7(売り買い均衡)
 

4-2.第2位【6698】ヴィスコ・テクノロジーズ

チャート画像
上昇率3.29倍(安値:1,664円 → 高値:5,488円)
市場ジャスダック
RSI47.53(売り買い均衡)
 

4-3.第3位【6346】キクカワエンタープライズ

チャート画像
上昇率2倍(安値:274円 → 高値:566円)
市場東証二部
RSI56.94(売り買い均衡)

※RSIは2018年9月21日終値より算出

★注目ポイント4
上昇率トップは、FA関連機器の販売が伸び業績UPが好感され、エヌビディア関連としても注目を集めた【6629】テクノホライゾン・ホールディングス。ただ、2018年2月に付けた高値以降は売られる展開に。

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5.まとめ

FA市場は急成長市場にも関わらず、この1年で急騰している新興銘柄なども見受けられず、成長市場の割には関連銘柄はそこまで大きく上がっていない印象を受けます。

ただ、これは逆を言えば、FA機器や産業用ロボット、センサーといった領域は新興企業が参入しづらい分野であるとも見れます。

FA関連銘柄は大きな急騰はないものの大暴落リスクもない成長銘柄が多いため、長期投資におすすめのテーマ株であるとも言えます

AIやIoTの導入といったFAに関連するニュースにはアンテナを張っておきましょう。

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