メタバース関連銘柄は大人気だが注意が必要なテーマ株。VR・ARやNFTとの関わりも注目!

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【6554】エスユーエスは+311%!【3083】シーズメンは+807%!!

2021年10月にFacebookが社名をMetaに変更したことを受けて、世界的なメタバース相場が到来し、東証でもメタバース関連銘柄が急騰しました。

ただ、2021年12月以降にはNASDAQ市場が大きく下げたことを受けて暴落も相次ぐなど、メタバース関連銘柄は注目度の割にはリスクが大きいテーマ株となっているのが現状です。

メタバース関連銘柄に注目していきましょう!

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1.メタバース関連銘柄とは?

メタバース関連銘柄はFacebookのMetaへの社名変更を受けてマーケットで注目されましたが、注意が必要なテーマ株となっています。

1-1.メタバースとは?

メタバース(Metaverse)とは、コンピューターネットワーク上の3次元仮想空間のことです。

かつて2000年代には仮想空間「セカンドライフ」がブームとなりましたが、メタバースはその再来となることが期待されています。

メタバースが世界的に注目されるきっかけとなったのが、2021年10月28日にFacebookが社名を「Meta Platforms(メタ・プラットフォームズ)」に変更すると発表したことです。

Facebook・Instagramを擁するSNS世界最大手のFacebookが、Metaに社名変更したことを受けて、2020年代はSNSからメタバースへの転換が進むかもしれない期待が高まりました。

また、2000年代に一過性のブームに終わった「セカンドライフ」のときからすると、2020年代にはテクノロジーが急発展していることもメタバースにとって追い風です。

特にメタバースと関わりが深いテクノロジーとしては、VR・AR、NFT(非代替性トークン)が挙げられます。

VR・ARは、Metaが手掛けるVRヘッドセット「Oculus Quest」シリーズをはじめ、メタバースを実現する最たる技術として急発展しています。

NFT(非代替性トークン)は、ブロックチェーン技術を用いて、メタバース上のデジタルアイテムの希少性を証明する用途で使われることが期待されている、メタバースになくてはならない技術です。

メタバース関連銘柄を手掛ける際には、VR・AR関連銘柄、NFT関連銘柄との関わりも要チェックしておくようにしましょう。

1-2.メタバース関連銘柄は2021年10~11月に大相場が到来するも……

Facebookが社名をMetaに変更することを受けて、2021年10~11月には世界中の株式市場に“メタバース相場”が到来しました。

東証でも、メタバース事業を発表した【3083】シーズメンの株価が1ヶ月で9倍になるなど、メタバース関連銘柄は最強テーマ株に。

アメリカ市場では、メタバースに欠かせない半導体GPUを手掛ける【NVDA】NVIDIAの株価が急騰し、時価総額はGAFAMやテスラに次ぐ規模となり、半導体企業として時価総額世界トップとなりました。

ただ、2021年11月には、アメリカで止まらない急激なインフレを受けて、アメリカFRBが利上げを示唆する事態となったことで、NASDAQ市場が急落し、2022年の世界株安のきっかけとなりました。

【FB】Metaの株価は2021年9月に付けていた378ドルの高値から下落が続いており、2022年5月時点では200ドルを割り込む展開となっています。

また、2021年11月に一時330ドルを付けていた【NVDA】NVIDIAの株価は、2022年5月時点では170ドルを割る水準にまで下落しています。

2021年10~11月のメタバース相場のインパクトが強かったことから、メタバース関連銘柄は注目テーマ株であると勘違いしてしまいがちです。

しかし、メタバース関連銘柄は、2021年10~11月には世界的な大相場となったものの、わずか2ヶ月のバブルに過ぎなかったというのが、2022年5月時点の株価から言えることです。

もちろん、メタバースが本格的に人類の生活に進出してくるのはこれからですが、現時点においては投資家のメタバースへの期待は言うほど高くはないものと見てとれます。

★注目ポイント1
・メタバースは、コンピューターネットワーク上の3次元仮想空間。
・メタバースになくてはならないテクノロジーとして、VR・ARやNFTにも注目しておこう。
・FacebookがMetaに社名変更した2021年10~11月には、世界的なメタバース相場が到来したが、その後は厳しい展開となっている。

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2.メタバース関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

2021年から2022年に掛けてのメタバース関連銘柄の株価動向を見ていきましょう。

2-1.メタバース相場で9倍の急騰!【3083】シーズメン

アメカジブランドチェーン「METHOD」や和柄ブランドチェーン「流儀圧搾」を展開するアパレル小売り【3083】シーズメンは、2021年のメタバース相場で急騰したメタバース関連銘柄です。

同社は2021年10月22日、外神田商事との業務提携を通じてメタバースファッション事業に進出することを発表しました。

Facebookの社名変更による世界的なメタバース相場の到来にタイムリーだったことから、同社に買い注文が殺到。

同社の株価は、2021年10月8日に280円を付けていましたが、7回のストップ高を経て、11月5日に2,540円にまで上昇しました。

メタバース事業の発表から2週間で+807%の急騰となり、テンバガーまであと一息に。

ただ、高値を付けてからは乱高下の末に大暴落となっており、2022年5月20日時点では629円となっています。

2-2.VR・ARに強いメタバース関連銘柄!【6554】エスユーエス

ITや機械・電気産業向けに技術者派遣を手掛ける【6554】エスユーエスは、VR・ARに注力していることからメタバース関連銘柄の一角に位置付けられる銘柄です。

同社は、360°動画を使用したVRプロモーションビデオなど、VR・ARなどの最先端技術を活用した仮想現実ソリューションの提供に力を注いでいます。

同社の株価は、2021年10月には一時396円を付けていましたが、メタバース相場の波に乗り、6回のストップ高を経て、11月19日には1,631円まで上昇。

1ヶ月弱で最大+311%の急騰となりましたが、その後は下落が続いており、2022年5月20日時点では684円となっています。

メタバース関連銘柄の急騰は、2021年10~11月にほぼ限定されており、2022年に入ってからはニュースで急騰することもほとんどなくなっていると言わざるを得ません。

 
★注目ポイント2
・メタバース関連銘柄は、世界的なメタバース相場となった2021年10~11月に急騰したが、その後は厳しい展開が続いている。

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3.メタバース関連銘柄リスト

メタバース関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄主なサービス
【3083】シーズメンメタバースファッション事業に進出
【3189】ANAPメタバースファッションプラットフォーム「APPARELED Meta connect by ANAP」
【3632】グリーバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」によるメタバース事業
【3976】シャノン子会社ジクウがメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」
【6554】エスユーエスVR・ARに注力、「バーチャル・オープンキャンパス」
【6879】IMAGICA GROUPメタバース事業への参入
【7047】ポートメタバースを活用した次世代マッチングDX事業
【7066】ピアズメタバース市場(ライブ&コマース事業)に参入
【8226】理経VR事業としてUnreal Engineを使用したフォトリアルなCG映像製作
【3121】マーチャント・バンカーズNFT関連銘柄

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4.オススメのメタバース関連銘柄3選!

次世代テーマ株として注目オススメのメタバース関連銘柄を押さえておきましょう。

【3632】グリー

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市場東証一部
企業概要ゲームSNS「GREE」を運営する。

グリーは、2021年8月6日にバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」を軸にメタバース事業へ参入することを発表しているメタバース関連銘柄です。

メタバース事業には今後2~3年で100億円を投じるとしており、ゲーム株の中でも特に注目のメタバース関連銘柄と言えるでしょう。

【8226】理経

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市場東証スタンダード市場
企業概要情報機器を輸入販売する技術商社。

理経は、VR事業としてUnreal Engineを使用したフォトリアルなCG映像製作を手掛けていることから、メタバース関連銘柄の一角として注目されています。

また、低位株であることも注目ポイントの一つです。

【7047】ポート

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市場東証グロース市場
企業概要学生向け就活サイト「キャリアパーク」を運営する。

ポートは、メタバースを活用した就活相談サービスをリリースするなど、メタバースを活用した次世代マッチングDX事業を推進しているメタバース関連銘柄です。

2021年11月のメタバース相場で買われましたが、株価はそのときの半減まで低下しています。反発が期待される銘柄の一つです。

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5.まとめ

メタバース関連銘柄は、FacebookがMetaに社名変更したことを受けて2021年10~11月には急騰が相次ぎましたが、その後は厳しい展開となっているというのが現状です。

メタバース関連銘柄は、個人投資家からは非常に期待が強い人気テーマ株となっていますが、2022年5月時点の株価からすると、現時点では2ヶ月のバブルだったと言わざるを得ません。

メタバースがAI(人工知能)やSNSのようにマーケットでも注目されるテーマになっていくのはこれからだと思われますが、テーマ株としては未知数の段階です。

まだメタバースへの事業参入を発表している企業が少ないため、これから有力企業が新規参入を発表することも期待されます。

メタバースへの有力企業の参入といったニュースにはアンテナを張っておき、メタバース関連銘柄の株価動向は要チェックしておきましょう。

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