親子上場解消で暴騰が相次ぐ!注目の親子上場関連銘柄は?

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東芝プラントシステムは+26%!西芝電機は+41%!ニューフレアテクノロジーは+45%!田辺三菱製薬は+50%!

企業経営にコーポレートガバナンスが求められる中、親子上場を解消する動きが強くなっています。

親子上場解消が発表されると、子会社は親会社が発表したTOB価格まで確実に上昇するため、親子上場が解消される可能性がある親子上場関連銘柄には期待が集まっています。

2019年には、東芝が上場子会社3社を完全子会社化したことを受けて、子会社3社全ての株価が大きく上昇しました。

親子上場を解消しそうな親子上場関連銘柄に注目していきましょう!

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1.親子上場関連銘柄とは?

 

 

コーポレートガバナンスが叫ばれる中で、親子上場が解消される動きが出てきています。

1-1.親子上場とは?

親子上場とは、親会社と子会社がいずれも株式上場していることです。

親子上場している会社の例としては「NTTとNTTドコモ」「ソフトバンクグループとソフトバンク・ヤフー」「日立製作所と日立金属・日立建機・日立ハイテクノロジーズ」などが挙げられます。

また、親会社が株式保有率50%を超えている「子会社」に加えて、子会社による株式保有比率が50%を超えている「孫会社」、株式保有率が20%~50%の「グループ会社」も含めると、親子上場に関連する銘柄は莫大な数に上ります。

親子上場する最大のメリットは、親会社が子会社を株式公開することによって、親会社の保有株を市場に放出することで資金調達が容易にできることです。

一方で、親会社が自社の利益を優先することで子会社の少数株主の利益が損なわれてしまう、親会社が子会社の上場で資金を二重に得られてしまうといった問題点が指摘されています。

親子上場には上述したような問題点があることもあり、欧米では親子上場という概念はなく、日本市場特有の構造となっています。

1-2.親子上場が解消される流れが出てきている

今回注目する親子上場関連銘柄は「親子上場が解消されて大きく買われる可能性がある銘柄群」です。

親子上場には利益相反などの問題点が指摘されており、欧米市場にはない構造であることからも、親子上場が解消される動きが強くなっています。

政府や東証も親子上場解消の動きを後押しする姿勢を見せており、2019年には政府の「未来投資会議」で親子上場の問題が取り上げられ、東証でもコーポレートガバナンス(企業統治)の観点からルール整備に着手しているとのことです。

親子上場を解消した国内企業は多く、最も有名な事例としてはイトーヨーカ堂とセブンイレブンが統合してセブン&アイ・ホールディングスになったことが挙げられます。

2019年には、11月13日に東芝が東芝プラントシステム、西芝電機、ニューフレアテクノロジーの3社を完全子会社化し、親子上場を解消することを発表。

さらに11月18日には、三菱ケミカルホールディングスが田辺三菱製薬を完全子会社化することを発表しました。

親子上場が解消されると、子会社の株価はTOB価格まで上昇することになるため、親子上場は投資家にとって注目されるニュースになっています。

★注目ポイント1

・親子上場とは、親会社と子会社がいずれも株式上場していること

・コーポレートガバナンス強化の風潮から、親子上場が解消される流れが強まっている

・親子上場関連銘柄とは、親子上場の解消が期待される銘柄群。特に、子会社の株価が上がることが期待できる

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2.親子上場関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

2019年に親子上場を解消した銘柄について、親会社・子会社の株価はどのようになったのかを見ていきましょう。

2-1.東芝が子会社3社を完全子会社化!

2019年11月13日、【6502】東芝は、【1983】東芝プラントシステム、【6591】西芝電機、【6256】ニューフレアテクノロジーの3社を完全子会社化して、親子上場を解消することを発表しました。

このニュースは11月12日朝の段階から複数のメディアで報じられていたこともあり、マーケットでは11月12日から大きな動きが見られました。

まずは、親会社の東芝の株価を見ていきましょう。

11月11日終値では【6502】東芝の株価は3,665円を付けていましたが、報道を受けて大きく上昇し、11月14日には3,875円まで上昇。

しかしそれ以降は売られ、11月22日には3,340円まで下落。
その後は反発して株価は元に戻ったものの、短期的な値動きに留まったと言えます。

続いて、東芝が完全子会社化を発表した子会社3社の株価を見ていきましょう。

東芝が発表した3社のTOB価格は以下です。

【1983】東芝プラントシステムは2,670円
【6591】西芝電機は240円
【6256】ニューフレアテクノロジーは11,900円でした。

2020年1月時点では、3銘柄ともに監理銘柄となりTOB価格前後で推移しています。

この価格で東芝が全株買い取ることを発表しているのですから当然の値動きです。

親子上場解消が発表される前の11月11日時点では、【1983】東芝プラントシステムは2,103円、【6591】西芝電機は170円、【6256】ニューフレアテクノロジーは8,180円を付けていました。

つまり親子上場解消が発表されたことで、子会社3社はそれぞれ+26%、+41%、+45%の上昇となったことになります。

2-2.三菱ケミカルホールディングスが田辺三菱製薬を完全子会社!

2019年11月18日には、【4188】三菱ケミカルホールディングスが【4508】田辺三菱製薬を完全子会社化することを発表しました。

なお、このニュースは事前の報道などはありませんでした。

親会社の【4188】三菱ケミカルホールディングスは、TOB発表前の11月18日終値では864.3円を付けていましたが、このニュースを受けて翌日は835.1円まで急落。

2020年1月時点では800円割れ寸前となっており、株価は戻していません。

一方子会社の【4508】田辺三菱製薬は、ニュース発表前に1,338円を付けていましたが、2,010円でTOBされることが発表されたこともあって株価は急伸。

2020年1月現在は2,010円前後で推移しており+50%の上昇となっています。

★注目ポイント1

・親子上場解消が発表されると子会社の株価がTOB価格まで高騰する

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3.親子上場関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【1737】三井金属エンジニアリング三井金属の子会社
【1948】弘電社三菱電機の子会社
【2327】日鉄ソリューションズ日本製鉄の子会社
【4699】ウチダエスコ内田洋行のグループ会社
【4832】JFEシステムズJFEホールディングスの子会社
【5486】日立金属日立製作所の子会社
【6305】日立建機日立製作所の子会社
【7282】トヨタ合成トヨタ自動車のグループ会社
【7774】ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング富士フイルムホールディングスのグループ会社
【8036】日立ハイテクノロジーズ日立製作所の子会社

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4.オススメの親子上場関連銘柄3選!

 

2020年以降に親子上場解消が期待されるオススメの親子上場関連銘柄を抑えておきましょう。

【5486】日立金属

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市場東証一部
企業概要高級金属製品や磁性材料に強い。日立子会社

親子上場解消の流れで注目されているのが、日立製作所の子会社です。

2019年12月には、日立化成が昭和電工に売却されることが決まったことも投資家の期待に追い風となっています。

【5486】日立金属と同じく日立製作所の子会社である【6305】日立建機や【8036】日立ハイテクノロジーズも要チェックしておきましょう。

【7282】トヨタ合成

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市場東証一部
企業概要エアバックなどに強いトヨタ系のゴム・合成樹脂部品メーカー

トヨタ自動車も関連会社が多いことから、親子上場解消の流れで注目されます。

ただトヨタのグループ会社は多いものの子会社はほとんどないため、日立製作所関連に比べると注目度は落ちると見られます。

【7774】ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング

チャート画像
市場東証ジャスダック
企業概要富士フイルムホールディングス傘下の再生医療ベンチャー。

再生医療ベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは、富士フイルムホールディングスが株式の46%を保有しているグループ会社となっています。

同社は再生医療ベンチャーであることから、親子上場解消に繋がらなくても夢のある銘柄です。ただし、リスクのある銘柄であることを認識しておきましょう。

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5.まとめ

親子上場関連銘柄で注目しておくべきは、完全子会社化される子会社の方です。

親子上場解消では、親会社が子会社をプレミア価格でTOBすることが発表されるため、子会社に注目となります。

特に2019年11月の東芝の親子上場解消以降は、子会社やグループ会社が多い日立製作所関連の銘柄が投資家から買われる動きが目立っています。

経済のグローバル化が進み親子上場の問題点が指摘される中、親子上場解消の動きはこれから加速することはあっても減速することは考えられません。

今後親子上場解消を狙って子会社の株を物色しておくことは、一つの裏技のような株式投資法になるかもしれません。

親子上場解消に関するニュースにはアンテナを張っておき、親子上場が解消されそうな大企業の子会社やグループ会社といった親子上場関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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