“RPA関連銘柄”ロボットの自動化による業務改革で注目の本命株!

RPA導入支援サービスを展開する【3844】コムチュアがこの1年間で3.5倍の上昇を見せるなど、RPA関連銘柄が話題となってきました!
 
ソフトバンクは先行してRPAソリューションの開発に取り組んでおり、メガバンク各社は数千人規模の人的コスト削減を狙いRPAを導入する方針です。
 
これから息の長い重要テーマに成長するであろうRPAの魅力と、主要となる関連銘柄、その動向について解説していきます。

1.RPAがIT処理に革命を起こす

すでに工場などの製造業では作業用ロボットの導入が進んでいますが、まさに今課題となっているのがバックオフィス部門の業務自動化です。

1-1.RPA(Robotic Process Automation)とは

RPA
ロボティック・プロセス・オートメーションの略称で、ロボットによる業務の自動化・効率化
 
RPAが求められる背景には、進む少子高齢化社会で人材不足は深刻な問題で、人件費の上昇も重なり企業にとっては大きな負担となっていました。
 
そこで、業務自動化を実現するRPAが2017年頃から注目されるようになってきており、先行してメガバンク各社がRPA導入の動きを見せています。
 
データ入力などの定型作業や会計処理まで、主に会社情報を管理するバックオフィス部門の業務が、近い将来RPAに置き換わるかもしれません。
 
その処理能力は、RPAひとつの仕組みで人間30人分の作業をこなすほど。
 
RPAはAI、機械学習といった最新技術の進化も大きな要因としてあり、業務の自動化や効率化が可能となっています。
 
ソフトバンクが2017年11月にRPAソリューション「SynchRoid(シンクロイド)」の提供開始を発表したことでも話題を集めました。
 
日本は全人口のうち65歳以上が21%を超える「超高齢化社会」に突入しており、2060年には40%を占めると言われています。
 
この深刻な問題を軽減するには、広範囲のIT業務をこなすRPAの存在が今後企業にとって必要不可欠となっていくでしょう。
 

1-2.RPAによる業務自動化の3つのメリット

働き方改革を背景に生産性が重視されることで、2018年以降RPAの急速な普及が見込まれています。
 
RPAの導入は企業にとって、以下3つのメリットが挙げられるでしょう。
  • 人材確保
 
超高齢化社会に突入し、企業にとって人材確保は最重要課題となっており、人手不足は今後10年後、20年後にはさらに深刻化すると見込まれます。
 
その解決策として、遅かれ早かれ導入が必須となるであろうRPAは、24時間の稼働を可能とし、柔軟かつ適応力の高い処理能力を持ちます。
 
  • コスト削減
 
人件費の上昇も企業が頭を抱える問題ですが、これまで人間でしか処理できなかった業務をRPAが担うことで大幅なコスト削減に繋がります。
 
例えば、派遣社員30名の処理能力がRPAひとつでカバーできるほど、高い費用対効果に期待できます。
 
  • 生産性の向上
 
定型作業と呼ばれるルール化された業務は、RPAの導入によって人間と同等レベルの成果を上げることが可能です。
 
営業などコミュニケーションが求められる業務に人間が集中し、バックオフィス部門はRPAが担うことで、売り上げ最大化を実現することができます。

 

★注目ポイント1
 主に金融機関など国内大手企業が続々とRPAの導入を進めており、今後人間とRPAが共存する働き方が求められる。

 2.RPA関連銘柄の株価推移

今後10年間で定型作業のほとんどがRPAに置き換わると予測されており、市場拡大を見込んだ企業が続々とRPA市場に参入してきています。

2-1.RPAソリューション「SynchRoid」をリリース!

2017年7月21日、RPA分野の事業展開のため【9984】ソフトバンクグループとRPAホールディングスが業務提携を行いました。
 
その後10月には、共同開発したRPAソリューション「SynchRoid」を11月1日より提供開始することを発表し、市場では注目を集めています。
 
 
9月の安値8,423円からわずか1か月程で株価10,550円をつけるまで買われるなど、注目度の高さが伺えます。
 
処理のプロセスを登録するだけで、定型作業や膨大な書類業務を自動化してくれるRPAの将来性はかなり高いものと期待できるでしょう。

 

2-2.RPAホールディングスが遂に上場決定!

2018年2月20日、【6572】RPAホールディングスが3月27日に東証マザーズへと新規上場することが発表されました。
 
RPAホールディングスの事業内容は、主に事務作業代行ソフトウェアの販売を行うロボットアウトソーシング事業として業界の注目度は高いです。
 
 
今回の新規上場はRPA関連銘柄にとって刺激材料となり、とくにIT分野のシステム開発を得意とする【9658】ビジネスブレイン太田昭和は高値を追う展開に。
 
間もなく上場予定のRPAホールディングス、想定時価総額は160億円を超える中型案件として今後の動向には目が離せないものとなっています。

 

★注目ポイント2
 RPAの市場規模は、国内だけでも20兆円を超えると言われているほど将来性の高いテーマである。

3.RPA関連銘柄チェックリスト

RPA関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄株価主なサービス
【2168】パソナグループ2,190円RPA導入の提案、シナリオ設計を行うRPA人員養成・派遣
【3648】AGS833円RPA導入支援サービスを展開
【3756】豆蔵ホールディングス1,142円AIとRPAを融合したプラットフォームの開発
【3844】コムチュア3,300円RPA導入支援サービスを展開
【3853】インフォテリア1,160円RPAテクノロジーズとパートナー契約を締結
【4348】インフォコム2,051円ITサービスとRPAを連携したソリューションの供給
【4739】伊藤忠テクノソリューションズ4,340円オフィス業務自動化ソリューション「UiPath」を展開
【4743】アイティフォー794円RPA業務自動化ロボを供給
【4812】ISID2,806円RPAソフトウェアの供給、運用化までの全プロセスをサポート
【4849】エン・ジャパン6,040円RPAテクノロジーズと業務提携し、採用業務代行サービスを展開
【6501】日立製作所774.9円AIを融合したRPAシステムの開発
【7527】システムソフト(★低位株)134円「UiPath」とRPAプラットフォームの販売代理店契約を締結
【7752】リコー1,107円RPA導入支援サービスを展開
【9613】NTTデータ1,084円RPAソフトウェア「WinActor」の開発
【9658】ビジネスブレイン太田昭和1,992円RPAソリューション活用に向けてRPAテクノロジーズと業務提携

※株価は2018年3月7日終値で算出

★注目ポイント3
 市場ではまだ注目されたばかりのテーマであるため、RPA関連銘柄には出遅れ株が多く投資チャンスが眠っている。

 4.RPA関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったRPA関連の上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年3月7日~2018年3月7日の1年で算出

4-1.第1位【3844】コムチュア

チャート画像
上昇率 3.5倍(安値:1,149円 → 高値:4,100円)
市場 東証一部
RSI 48.46(売り買い均衡)

4-2.第2位【2168】パソナグループ

チャート画像
上昇率 3.3倍(安値:778円 → 高値:2,622円)
市場 東証一部
RSI 45.48(売り買い均衡)

4-3.第3位【3719】ジェクシード

チャート画像
上昇率 2.8倍(安値:87円 → 高値:244円)
市場 ジャスダック
RSI 50(売り買い均衡)

※RSIは2018年3月7日終値より算出

★注目ポイント4
 2018年3月27日に【6572】RPAホールディングスが東証マザーズへの新規上場を控えているため、RPA関連銘柄をさらに刺激すると見込まれる。

5.まとめ

今後RPA市場規模は650兆円にもなると言われています。
 
これまで人間が行ってきた定型作業などのIT処理は、今後ロボットの自動化によるRPAが代行する社会になっていくでしょう。
 
各国で進むRPAの普及は日本では遅れている状況ですが、これからの株式市場では長期的な重要テーマとして注目される可能性が高いので、早めにチェックしておきましょう。

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