おすすめの石油関連銘柄を抑えて原油価格の上昇に備えておこう!

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ミツウロコグループホールディングスは+121%!富士興産は+255%!!

石油は日本経済のみならず世界経済をも左右する重要資源です。原油価格の動向は、日常のガソリン代はもちろん株式市場にも大きな影響を与えます。

石油を中東に依存している日本経済は原油高によって逆風を受けますが、石油を扱っている石油関連銘柄にとって原油高は追い風となります。

原油高で株価上昇が期待できる石油関連銘柄に注目していきましょう!

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1.石油関連銘柄とは?

 

石油は世界経済の動向も左右する重要資源であり、マーケットにも大きな影響を及ぼします。

1-1.石油価格は株式市場にも大きな影響を及ぼす

石油は油田から採掘した原油からガスや水分、異物などを除去・精製することによって製造される資源です。

自動車のガソリンや火力発電所の燃料、冬場のストーブに使われる灯油など、日常生活から産業にいたるまで、石油の使用用途は多岐に渡ります。

原油価格は世界経済にも影響を与えるため、今回注目する石油関連銘柄を手掛けるかどうかに関係なく、投資家にとっては必ずチェックしておかなければいけない重要指標です。

特にニューヨークマーカンタイル取引所で取引されている「WTI原油先物」は、原油価格の指標として使われる経済指標となります。

円相場や金相場とともに必ずチェックしておきましょう。

日本経済は石油依存度が高いため、原油価格が安くなれば安くなるほど日本経済にとっては追い風となり、原油価格の高騰は日本経済に悪影響を及ぼすことが多くなります。

経済産業省が発表している「石油統計(2018年)」によると、日本の原油輸入元は以下です。

・サウジアラビア38.0%
・アラブ首長国連邦25.4%
・カタール8.1%
・クウェート7.6%
・イラン4.2%

このように中東依存率の高さが浮き彫りとなっています。

とはいえ、原油を輸入に頼っている日本経済にとって原油安はメリットになりますが、株式市場にとっても原油高がプラスになるとは一概には言えません。

なぜならアメリカ市場は原油高になると上昇する傾向があるためです。

原油高は、燃料コストの上昇に繋がる日本企業にとってはマイナスとなる一方で、日本株にも大きな影響を与えるアメリカ市場にはプラスになるということは抑えておきましょう。

1-2.石油関連銘柄にはどのような銘柄があるか?

今回注目する石油関連銘柄は、原油高による石油価格の上昇で恩恵を受けるテーマ株です。

石油関連銘柄は、原油高によって恩恵を受けるため「原油高メリット」関連銘柄とも呼ばれます。

石油関連銘柄は以下の3つに大別できます。

・原油の資源開発を行っている企業

・ガソリンスタンドなどを手掛ける原油元売り企業

・原油を手掛けている商社

この3つです。

原油の資源開発

原油の資源開発を行っている企業としては、【1605】国際石油開発帝石と【1662】石油資源開発の2銘柄があります。

原油元売り企業

原油元売り企業は大手企業の統合が相次いでおり、【5020】JXTGホールディングス、【5019】出光興産、【5021】コスモエネルギーホールディングスの3強となっています。

原油元売り3強は、石油関連銘柄として必ず抑えておかなければいけない3銘柄ですが、展開しているガソリンスタンドで抑えておくと分かりやすいかもしれません。

JXTGホールディングスはENEOSやゼネラル、出光興産は出光と昭和シェル石油、コスモエネルギーホールディングスはコスモ石油をそれぞれ展開していると抑えておきましょう。

原油を手掛けている商社

原油を手掛けている商社としては、燃料商社最大手の【8133】伊藤忠エネクスを始め、資源・エネルギーに強い【2768】双日や【8058】三菱商事が挙げられます。

★注目ポイント1

・石油は世界経済にとって最重要資源であり、原油価格はマーケットにも大きな影響を及ぼす。

・原油高は日本経済にはダメージとなるが、アメリカ市場にはプラスに働く

・石油関連銘柄は原油高による恩恵を大きく受けるテーマ株

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2.石油関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

原油価格として注目のWTI原油先物価格は、2019年に反発傾向にあります。

2019年1月初めには1バレル=48ドルを付けていましたが、4月には一時66ドルまで上昇。2019年11月現在は55ドル付近で推移しています。

原油価格の動向を踏まえた上で、石油関連銘柄の価格動向を見ていきましょう。

2-1.家庭用燃料商社!【8131】ミツウロコグループHD

石油製品やLPガス、固形燃料の販売を行う企業グループの持株会社である【8131】ミツウロコグループホールディングスは、2019年に大きく上昇している石油関連銘柄です。

同社の株価は、2019年1月には694円を付けていました。決算が好感されたことから堅調に上昇していき、2019年11月には1,534円まで上昇。

年初からの上昇率は最大+121%となっています。

特に2019年8月に発表した第1四半期決算では、連結経常利益が前年同期比3.4倍の20.1億円に急拡大したことから大きく買われるきっかけとなりました。

2-2.JXTG系の石販会社!【5009】富士興産

JXTG系の石油製品販売会社である【5009】富士興産は、2019年に最も大きく上昇した石油関連銘柄です。

同社は灯油・軽油・A重油などの燃料油を軸に、潤滑油やアスファルトなども手掛けている石油製品卸売り企業として知られています。

同社の株価は、2019年1月初めには536円を付けていました。

2019年に入ってからジワジワと上昇し、6月から7月に掛けて急騰。7月には1,907円まで急騰し、年初からの上昇率は最大3.55倍(+255%)となりました。

この急騰の背景には、有名投資家である山田亨氏の保有割合が上昇したというニュースが投機筋から材料視されたようです。

ただニュース材料としては弱く、7月に高値を付けてからは大暴落。

2019年11月現在は700円前後で推移しています。

★注目ポイント1

・2019年には中堅の石油関連銘柄2社が大きく上昇している。

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3.石油関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【1605】国際石油開発帝石原油・ガスの資源開発最大手
【1662】石油資源開発原油・ガスの資源開発大手
【2768】双日資源に強い総合商社
【5009】富士興産灯油・軽油・A重油などの燃料油を手掛ける石販会社
【5019】出光興産石油精製元売り大手、昭和シェルと統合
【5020】JXTGホールディングス石油精製元売り最大手、東燃ゼネラルと統合
【5021】コスモエネルギー石油精製元売り大手
【8058】三菱商事エネルギーに強い総合商社
【8131】ミツウロコグループLPGや灯油に強い家庭用燃料商社
【8133】伊藤忠エネクス産業用燃料やLPGを手掛ける燃料商社最大手

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4.オススメの石油関連銘柄3選!

 

おすすめの石油関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【5019】出光興産

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市場東証一部
企業概要石油精製元売り3強の一角。昭和シェルと統合

石油元売り3強の一角である出光興産は、石油関連銘柄として必ず抑えておきましょう。

石油元売り3強は、いずれも配当利回りが3%を超える高配当株としても知られています。

出光興産の配当利回りは5%を超えており、石油元売り3強の中で最も高くなっていておすすめです。

同じく石油元売り3強である【5020】JXTGホールディングスと【5021】コスモエネルギーホールディングスも抑えておきましょう。

【1662】石油資源開発

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市場東証一部
企業概要国内外の石油・天然ガスの開発・生産・輸送・販売を手掛ける資源開発大手。

資源開発大手の石油資源開発も、石油関連銘柄として外すことはできません。

同社は日本近海に埋蔵されているメタンハイドレートやレアメタル、レアアースに関連するニュースが流れると物色されることでも知られています。

資源開発最大手の【1605】国際石油開発帝石とともに抑えておきましょう。

【8133】伊藤忠エネクス

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市場東証一部
企業概要産業用燃料やLPGに強い伊藤忠系の燃料商社最大手。

商社株にはさまざまな銘柄がありますが、燃料商社としては伊藤忠エネクスが最大手となっています。

同社は原油高の恩恵を受ける石油関連銘柄であることはもちろん、配当利回りが4%強の高配当銘柄であり、商社株であるため値下がりリスクが低いディフェンシブ銘柄でもあります。

株式投資の玄人好みのおすすめ高配当株です。

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5.まとめ

2019年の原油価格は反発傾向にあるものの、マーケット全体に影響を与えるほどの値動きにはなっていません。

ただ中東情勢は依然緊迫化が続いています。ホルムズ海峡ではタンカー攻撃が相次いでおり、10月にはサウジアラビアの石油施設がドローンによる攻撃を受けたというニュースが原油価格に直撃しました。

石油の大半を中東からの輸入に頼っている日本にとっては、予断が許さない状態が続くと言えそうです。

石油関連銘柄は、石油元売り最大手の【5019】出光興産や燃料商社最大手の【8133】伊藤忠エネクスなど、配当利回りが高い銘柄が多く、投資初心者の方にもおすすめです。

また代表的な原油価格である「WTI原油先物」に連動するETF(上場投資信託)として【1671】WTI原油価格連動型上場投信も上場しています。

原油価格の動向にはアンテナを張っておき、石油関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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