ウィンターストック関連銘柄2018!「冬」前に押さえておきたい注目株!

 

冬になると上がりやすいウィンターストック関連銘柄

【5019】出光興産は+41%【6040】日本スキー場開発は+49%【4568】第一三共は+63%【9983】ファーストリテイリングは+36%

11月から上がり始めて、翌年3月に掛けて売られやすい、ウィンターストック関連銘柄というテーマ株があります。

2017年度のウィンターストック関連銘柄は軒並み上昇しており、今年の冬も大いに期待できそうです

冬が到来する前にウィンターストック関連銘柄に注目していきましょう!

1.ウィンターストック関連銘柄に期待

今回は、冬が来る前に抑えておきたいウィンターストック関連銘柄に注目していきます。

1-1.ウィンターストック関連銘柄とは?

ウィンターストック関連銘柄とは
冬季(12月~3月)に掛けて需要が増える製品や事業を手掛けている銘柄全般を指します。

ウィンターストック関連銘柄は、11月初め頃から上がり始めて、翌年3~4月に下がり始めるというアノマリーがあると考えられています。

このアノマリーは、冬が来る前にウィンターストック関連銘柄を仕込んでおき、冬が終わったら利益確定する投資家の行動を反映しています。

夏季(6月~8月)に上がりやすいサマーストック関連銘柄の場合は、気象庁が出す猛暑予測がサマーストック関連銘柄の動向を占う一つのバロメータになっています。

一方、冬季に上がりやすいウィンターストック関連銘柄の場合は、気象庁が出す大雪予報は中々あてにできません。

特に、関東地方での雪の予測は非常に難しく、最新の予測技術をもってしても、太平洋側に雪をもたらす南岸低気圧がどのような天候をもたらすかは「南岸低気圧の発達次第である」としか言えないのが現状です。

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2018.04.09
 

1-2.ウィンターストック関連銘柄にはどのような銘柄があるか?

ウィンターストック関連銘柄にはどのような銘柄があるかを見ていきましょう。

まず第一に注目されるのが、エアコンやストーブなどの暖房機器を手掛けている銘柄です。エアコンメーカーやストーブメーカーはもちろんのこと、ストーブの燃料を手掛けている銘柄にも注目です。

続いて注目されるのが、スキーやスノボなどのウィンタースポーツ用品を手掛けている銘柄やスキー場の運営を手掛けている銘柄です。

近年、ウィンタースポーツ関連で注目されるのが、急増し続ける外国人観光客によるインバウンド消費との関連です。

特に、パウダースノーで世界的に人気がある北海道のニセコはインバウンドバブルに沸いており、高級ホテルの建設ラッシュが続いていることで知られています。

暖房機器・ウィンタースポーツと並んで抑えておきたいのが、インフルエンザ関連銘柄です。

インフルエンザは12月に患者数が増え始め、1~3月にピークを迎えることから、ウィンターストック関連銘柄の代表的テーマであると言えます。

続いて、冬にはクリスマスや年末年始といったイベントが控えていることから、クリスマスやお年玉需要で買われるゲーム機やおもちゃを手掛けている銘柄にも注目が集まります。

この他にも、冬物衣料や除雪などの雪害対策を手掛ける銘柄が、ウィンターストック関連銘柄として挙げられます。

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2018.08.14

 

★注目ポイント1
ウィンターストック関連銘柄とは、冬季(12~3月)になると上がりやすい銘柄群のこと。暖房機器やウィンタースポーツ、インフルエンザ関連銘柄などが代表的。

2.ウィンターストック関連銘柄の推移

2017年度のウィンターストック関連銘柄の動向を見ていきましょう。

ウィンターストック関連銘柄は、11月初めから物色され始めて、3月の終わりに掛けて売られるアノマリーがあると考えられます。

そのため、今回は2017年11月初めから2018年3月終わりに掛けての値動きに注目していきます。

 

2-1.暖房器具の燃料を手掛ける出光興産

石油元売り大手の【5019】出光興産は、冬になると灯油の需要が増えると期待されることから、ウィンターストック関連銘柄の筆頭に挙げられます。

同社の株価は、2017年11月初めには3,320円を付けていましたが、2017年12月に一時4,690円にまで上昇しました。その後、2018年3月終わりには4,045円で引けています。

この期間に最大+41%の上昇となったことになります。

暖房機器や燃料を手掛ける銘柄はウィンターストック関連銘柄の筆頭に挙げられます。

 

2-2.スキー場の運営を手掛ける日本スキー場開発

ウィンタースポーツ関連で注目されるのが、長野県などでスキー場の運営を手掛けている【6040】日本スキー場開発です。

同社の株価は、2017年11月初めには1,632円を付けていましたが、2018年1月には2,446円まで上昇しました。その後は下落し、2018年3月には1,802円で引けています。

この期間に最大+49%の上昇となっています。

若者のウィンタースポーツ離れが叫ばれて久しいですが、スキーやスノボなどのウィンタースポーツ関連銘柄は抑えておきたいところ。

 

2-3.インフルエンザ治療薬「イナビル」を手掛ける第一三共

インフルエンザ関連銘柄としては、インフルエンザ治療薬「イナビル」を手掛ける【4568】第一三共に注目が集まります。

同社の株価は、2017年11月初めには2,600円を付けていましたが、インフルエンザの流行とともに上昇していき、2018年2月には4,241円まで上昇、2018年3月には3,526円で引けました。

この期間に最大+63%の上昇となりました。

インフルエンザ関連銘柄はウィンターストック関連銘柄の代表であると言えますので、必ず抑えておきましょう。

 

2-4.冬物衣料「ヒートテック」を手掛けるファーストリテイリング

冬物衣料を手掛ける銘柄もウィンターストック関連銘柄として注目です。

冬物衣料の代名詞とも言える「ヒートテック」を手掛ける【9983】ファーストリテイリングも、ウィンターストック関連銘柄として抑えておきたい銘柄です。

同社の株価は、2017年11月初めには37,670円を付けていましたが、2018年1月には51,580円まで上昇しました。2018年3月には43,240円で引けています。

この期間に最大+36%の上昇となり、日経平均にも大きく貢献しました。

 
★注目ポイント2
灯油、スキー場、インフルエンザ治療薬、冬物衣料など、2017年度にはウィンターストック関連銘柄は軒並み大きく上昇した。

3.主要ウィンターストック関連銘柄チェックリスト

ウィンターストック関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【3028】アルペン1,993円スポーツ用品店
【4519】中外製薬6,060円インフルエンザ治療薬「タミフル」
【4568】第一三共4,323円インフルエンザ治療薬「イナビル」
【5002】昭和シェル1,954円灯油
【5019】出光興産5,070円灯油
【5020】JXTG785.8円灯油
【5909】コロナ1,204円石油暖房機
【5947】リンナイ8,550円暖房機
【5951】ダイニチ工業749円石油ファンヒーター
【6040】日本スキー場開発1,900円スキー場運営
【7514】ヒマラヤ1,009円スポーツ用品店
【7832】バンダイナムコホールディングス3,965円おもちゃメーカー、クリスマス・お年玉需要
【7974】任天堂34,850円ゲーム機メーカー、クリスマス・お年玉需要
【8132】シナネンホールディングス2,643円総合燃料商社
【9983】ファーストリテイリング48,240円冬物衣料「ヒートテック」

※株価は2018年8月15日終値で算出

★注目ポイント3
ウィンターストック関連銘柄は、暖房機器・燃料、ウィンタースポーツ、インフルエンザ、冬物衣料、クリスマス・お年玉需要のおもちゃメーカーなど幅広い銘柄が挙げられる。

4.ウィンターストック関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったウィンターストック関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年8月16日~2018年8月16日の1年で算出

 

4-1.第1位【4568】第一三共

チャート画像
上昇率 2.1倍(安値:2,284.5円 → 高値:4,820円)
市場東証一部
RSI26.63(売られ過ぎ)
 

4-2.第2位【5019】出光興産

チャート画像
上昇率 2.09倍(安値:2,580円 → 高値:5,420円)
市場東証一部
RSI48.38(売り買い均衡)
 

4-3.第3位【5695】パウダーテック

チャート画像
上昇率 1.85倍(安値:3,210円 → 高値:5,970円)
市場ジャスダック
RSI23.8(売られ過ぎ)

※RSIは2018年8月16日終値より算出

★注目ポイント4
ウィンターストック関連銘柄の上昇率上位は、インフルエンザ治療薬、灯油、カイロの順となった。2018年も特に上位銘柄の動きには期待したい。

5.まとめ

 

2017年度のウィンターストック関連銘柄は多くの関連銘柄が軒並み上昇したことから、今年の冬も期待できそうです。

ただ、ウィンターストック関連銘柄は11月になると多くの投資家からの買いが入ってきてしまいます。そのため、ウィンターストック関連銘柄は遅くても10月末~11月初めまでには仕込んでおきたいところです。

今回注目してきた2017年度に上昇したウィンターストック関連銘柄も、多くは12月から1月に掛けてピークを迎えており、3月に掛けては下落している場合がほとんどです。

その為、乗り遅れてしまった場合は下手に手を出さないこともポイントです。

大雪の観測やインフルエンザの流行といった冬のニュースには、アンテナを張っておきましょう。

 

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