【2018年版・急騰低位株】話題となった銘柄や急騰した低位株まとめ!

 

2018年の株式市場まとめシリーズ・パート3

今回は、2018年の株式市場全体の概要と、その中でも特に話題となったテーマや急騰した低位株を振り返っていきます。

2018年の日経平均は苦しい値動きとなりましたが、マーケットで注目のAI関連銘柄や政府推進のキャッシュレス化関連銘柄は軒並み大きな上昇を遂げた1年となりました。

それら関連銘柄は1年で急騰し

ブロードバンドタワー2.7倍!イメージワンは2.2倍!ネオスは4.1倍!メディアシークは3.3倍!インテリジェントウェイブは2.5倍!を記録。

それらも含め、2018年の相場動向や注目テーマ、注目低位株をまとめましたので2019年に備えて振り返っておきましょう。

 

1.2018年の株式相場を振り返って

2018年の株式市場全体の流れを振り返っておきましょう。

1-1.17年ぶりの高値を付けた日経平均株価

2018年の株式市場の動向について、日経平均株価、アメリカのダウ平均株価、ドル・円市場の3つに絞って見ていきましょう。

日経平均株価は、2018年の大発会には23,506.33円で始まりました。2018年3月26日には20,347.69円の安値を付けましたが、その後は横ばい~やや反発し、2018年10月2日には24,448.07円まで上昇し、1991年以来17年ぶりの値を付けました。

しかし、10月にはアメリカ市場の下落を受けて急落し、2018年12月初め現在の日経平均株価は22,000円前後で推移しています。

まだ1ヶ月あるので分かりませんが、このまま行けば2012年から6年連続で続いている前年比上昇が途切れることになります。

日経平均に大きな影響を与えるアメリカ市場を見てみると、アメリカを代表する30株から構成されるダウ平均株価は、1月に24,809.35ドルで始まり、1月26日には史上最高値となる26,616.71ドルを付けました。

その後は大きく下落し、3月23日には23,509.06ドルの安値まで下落しました。その後は持ち直し、2018年10月3日には史上最高値を更新する26,951.81ドルを付けました。

しかし、米中貿易摩擦への懸念から10月には大きく値を下げており、2018年12月初め現在のダウ平均株価は25,000ドル前後で推移しています。

ドル・円相場は、2018年1月に112円台後半となっており、3月には104円台後半まで円高が進みましたが、その後は戻しており、この半年間は112円台で安定して推移しています。

2018年の日経平均が苦しい値動きとなったのは、為替ではなく、米中貿易摩擦によるアメリカ市場の苦戦に原因があったと見てとれます。

 

1-2.話題となったテーマと低位株

2018年に株式市場で最も話題となったテーマと言えるのが、AI(人工知能)です。

AI関連銘柄は、東証一部、新興市場、IPO、低位株とマーケットのあらゆる領域で存在感を発揮した1年となりました。

東証一部銘柄では【3655】ブレインパッドがこの1年で最大6倍以上の上昇となり、新興銘柄では【3906】ALBERTが1年で最大12倍以上の上昇となりました。

また、IPOではAI関連銘柄の【4382】HEROZが公募価格の11倍を付けて、多くのIPO億り人を輩出しました。

AI低位株としては【3776】ブロードバンドタワーが、7月には155円まで下げていましたが、10月には423円まで急騰しました。

また、AIとともに注目されたのが、政府が人手不足対策のために積極推進するキャッシュレス化です。

日本は諸外国と比較してキャッシュレス決済比率が低い水準に留まっていることから、2020年東京オリンピックに向けて政府が積極推進を進めていることで注目を集めています。

後から詳しく見ていきますが、【3627】ネオス、【4824】メディアシーク、【4847】インテリジェントウェイブなど多くのキャッシュレス低位株がこの1年で急騰しています。

安倍総理はキャッシュレス化推進策として、2019年10月の消費税増税に対する経済対策で、キャッシュレス決済した場合は5%のポイント還元を行う意向を示しており、キャッシュレス化は2019年も目が離さないテーマになりそうです。

 

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★注目ポイント1
2018年は、米中貿易摩擦によるアメリカ市場の停滞から日経平均は苦しい値動きとなった。マーケットでは、AIとキャッシュレス化が大きく注目され、関連銘柄が軒並み上昇した。

2.2018年注目された低位株動向

2018年に注目された低位株の動向を見ていきましょう。

2-1.【3776】ブロードバンドタワー(AI関連)

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上昇率2.7倍(安値:155円 → 高値:423円)
市場ジャスダック
主なサービス都市型データセンター運用、ECサイト構築

同社は、5G対応データセンターに強みを持つ他、子会社がAI自動応答システムを手掛けており、5G・AI関連銘柄として注目されています。特にニュースや材料が出たわけではありませんが、AI関連の出遅れ株として8月に急騰しました。

 

2-2.【2667】イメージワン(AI関連)

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上昇率2.2倍(安値:426円 → 高値:935円)
市場ジャスダック
主なサービス衛星画像・医療画像システムの販売

医療分野と地球環境分野での画像処理ソリューションを提供する同社は、AI関連銘柄として大きな上昇を遂げました。ビッグデータのディープラーニングによる画像処理はAIが最も得意とする領域であることから今後も注目が集まります。

 

2-3.【3627】ネオス(キャッシュレス化関連)

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上昇率4.1倍(安値:370円 → 高値:1,527円)
市場東証一部
主なサービスICTサービス、スマホアプリ開発

AI関連銘柄としても注目される同社は、「上島珈琲店」の公式アプリにキャッシュレス決済サービスを提供するなどキャッシュレス関連銘柄として注目されて、7月から急騰しました。

 

2-4.【4824】メディアシーク(キャッシュレス化関連)

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上昇率3.3倍(安値:440円 → 高値:1,456円)
市場東証マザーズ
主なサービスシステムコンサルティング、スマホアプリ開発

QRコードやQRアプリを手掛ける同社は、キャッシュレス化関連銘柄として注目されて年初から急騰しました。イスラエルのマインドリフト社と提携するブレインテック関連事業も期待されます。

 

2-5.【4847】インテリジェントウェイブ(キャッシュレス化関連)

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上昇率2.5倍(安値:473円 → 高値:1,180円)
市場東証二部
主なサービスクレジットカード決済システム

クレジットカードカード決済システムで首位の同社は、キャッシュレス化関連銘柄として断続的な上昇を遂げています。サイバーセキュリティ関連銘柄としても注目が集まります。

 

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★注目ポイント2
2018年に注目のテーマ株となったAI関連銘柄、キャッシュレス化関連銘柄は、多くの低位株も急騰した。

3.まとめ

 

2018年の日経平均は、米中貿易摩擦によるアメリカ市場の下落から苦しい値動きとなりました。

しかし、AI関連銘柄やキャッシュレス化関連銘柄といった注目テーマ株は、日経平均に関係なく多くの銘柄が大きな上昇を遂げた飛躍の1年になったと言えます。

2017年には働き方改革が注目されて人材派遣会社を中心とした働き方改革関連銘柄が軒並み上昇しましたが、2018年にはやはり政府推進のキャッシュレス化関連銘柄が大きな上昇となりました

ただ、AI関連銘柄とキャッシュレス化関連銘柄はこの1年で多くの銘柄が高騰したことから、2019年には売り圧力が懸念されます。

2018年の相場状況や注目テーマ、注目低位株を再度確認しておき、来る2019年に備えておきましょう。

 

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