「自動運転」関連銘柄!道路交通法改正でレベル3の公道走行が可能に!近未来が現在になりつつある

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今回ピックアップするのは「自動運転」関連銘柄!

時代の流れは早く、自動運転に必要な5Gの運用が開始され、自動運転車が公道を走る日は近づいてきています。

自動運転関連銘柄といえば、2016年には地図ソフトの開発を手掛けるドーンがテンバガーとなり、2018年には自動運転分野でトヨタと連携したALBERTがテンバガーとなるなど、マーケットにおいて注目度が高いテーマとなっています。

度々注目されるのが自動運転関連銘柄。

5G運用開始で注目度が再び高まっていますので、ここで注目の関連銘柄をチェックしておきましょう。

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1.自動運転のこれまで

21世紀を牽引する夢の技術になると期待される自動運転の過去から現在までを抑えておきましょう。

1-1.自動運転は夢の技術だった

自動運転とは
人間が操作を行わなくても自動で走行できる自動車技術のことです。

自動運転は、人間の操作が必要となる部分と自動操作部分の割合によって、レベル1からレベル5までの5段階で定義されています。

レベル1は自動ブレーキ機能などの運転補助に留まり、レベル2は複数の操作をシステムが行う状態となります。

現在、日本で市販されているのはレベル2の自動運転機能を持つ自動車となっています。2016年8月には、日産自動車が国内初のレベル2自動運転機能を搭載した「セレナ」を発売しました。

レベル3は、限定的な条件や交通状況において、システムがアクセル・ハンドル操作、ブレーキを自動で行い、要請に応じてドライバーが運転を行うというものです。

ドイツのAudiが2018年1月からレベル3自動運転を搭載した「Audi A8」を販売していますが、日本を含めた多くの国では法規制が追い付いていないため市販されてはいません。

レベル4からレベル5は、人間の補助もほとんど必要なくなり完全自動運転に近付きますが、現時点ではまだ実用化はされていません。

自動運転は、かつては夢の技術でしたが、センサーやAI、5Gといった通信環境の発展などが追い風となり、半分程度の自動運転は実現できる所にまで来ています。

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1-2.2018年までの自動運転の動向

自動車産業は日本経済を牽引する産業であるだけに、日本政府も自動運転を積極推進しています。

国土交通省は、自動運転に関する情勢変化を踏まえた「官民IT構想・ロードマップ」を2014年から毎年改定して発表しています。

2018年6月22日に発表された「官民IT構想・ロードマップ2018」では、2020年を目途に自家用車でのレベル3自動運転の普及を目指す方針が示されています。

政府も積極推進する自動運転は、マーケットにおいても注目テーマとなっています。

地図情報ソフトの開発を手掛ける【2303】ドーンは、自動運転との関連が注目されて2016年にテンバガー(10倍以上の上昇)を達成しました。同社の株価は、2016年1月初めには488.5円を付けていましたが、2016年5月には4,380円まで上昇。この期間に8.9倍の上昇となりました。2015年7月以降に付けていた安値から見ると10倍以上のテンバガーを達成しています。
※株価は株式分割後の値で算出。

★注目ポイント1
2018年時点で、日本では自動運転レベル2までの市販車が販売されている。2016年には地図ソフト開発を手掛けるドーンがテンバガーを成し遂げるなど、自動運転はマーケットでも注目テーマに。

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2.自動運転2019

自動運転の未来を握る2019年の注目ニュースについて抑えておきましょう。

2-1.自動運転の最新動向

2019年3月8日、政府はレベル3自動運転車の公道走行を可能にする道路交通法改正と、安全対策の仕組み作りを盛り込んだ道路運送車両法の改正案を閣議決定しました。

今回の道路交通法改正によって、遂にレベル3自動運転車が日本で解禁されることになります

レベル3自動運転車が自動運転中には、ドライバーが手動運転に代われる状態であれば、スマホ操作やテレビの視聴、読書などを可能にする方針とのことです。

2-2.5Gの始動で、自動運転も本格化

2020年には日本でも5Gの本格運用が始まることから、自動運転も本格化していくことが期待されます。

2020年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された「CES 2020」では、自動運転は注目テーマの一つとなりました。

特にトヨタ自動車は、富士山のふもとにある静岡県裾野市で約2,000名が暮らして自動運転や人工知能のテストを行うコネクテッド・シティ「Woven City(ウーブンシティ)」を発表して、大きな話題となりました。

また近年、自動運転技術で注目を集めているのが「LiDAR(ライダー)」と呼ばれる高性能センサーです。

LiDARは、ミリ波レーダー・カメラと並ぶ自動運転を実現するセンサーになると考えられています。

LiDARは、車体上部で赤外線レーザーを発して、その光の反射によって周囲の自動車や障害物との距離を正確に把握するものであり、自動運転の安全性確保には欠かせません。

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3.上昇した自動運転銘柄の動向とその理由

2019年から2020年に掛けての自動運転関連銘柄の動向を抑えておきましょう。

3-1.かつての自動運転テンバガー株が大反発!【2303】ドーン

地図情報ソフトを手掛ける【2303】ドーンは、自動運転関連銘柄を代表する銘柄です。

2016年には自動運転で注目されてテンバガーを達成した実績もあります。

同社は2016年に大暴騰してからは、長らく株価が低迷していました。しかし、2019年には遂に反発するに至っています。

同社の株価は、2019年1月初めには890円を付けていました。

それからは横ばいが続いていましたが、9月から上昇。2020年1月には2,750円を付けました。

この1年間で最大+208%の上昇となっています。

3-2.自動運転ソフトを開発!【3687】フィックスターズ

ソフトウェアの高速化に強みを持つ【3687】フィックスターズは、豊田通商グループのネクスティエレクトロニクス社と提携して自動運転ソフトの開発に取り組むなど、自動運転関連銘柄として注目の銘柄です。

なお、同社は近年、量子コンピュータ向けソリューションにも力を入れており、量子コンピュータ関連銘柄としても注目の銘柄となっています。

同社の株価は、2019年初めには951円を付けていました。1月に大きく上昇してからは横ばいとなりましたが、5月から再び上昇し、7月には2,124円の高値を付けました。

この1年間で最大+113%の上昇となり、2020年1月現在は1,500円前後で推移しています。

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4.自動運転関連銘柄リスト

2020年に注目の自動運転関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.注目の自動運転関連銘柄を紹介

銘柄主なサービス
【1954】日本工営自動運転送迎サービスの実証実験
【2303】ドーン地図情報ソフト
【2432】ディーエヌエー自動運転の実証実験
【3663】アートスパークホールディングス自動車向けグラフィクス描画製品
【3906】ALBERTAIベンチャー、自動運転分野でトヨタと提携
【3918】PCIホールディングス自動車向け組み込みソフトの開発
【3993】PKSHA TechnologyAIベンチャー、自動運転分野でトヨタと提携
【4425】Kudan「ギガポイントマップ」の生成
【4440】ヴィッツ自動車制御用ソフトウェア
【4667】アイサンテクノロジー3次元計測システム、自動運転の実証実験
【6814】古野電気小型船の自動運転
【6904】原田工業自動車用アンテナ大手
【6929】日本セラミック自動車用赤外線センサー
【7201】日産自動車大手自動車メーカー、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」
【7203】トヨタ自動車大手自動車メーカー、自動運転技術「ハイウェイ チームメイト」

 

★注目ポイント3
自動運転関連銘柄は、自動車メーカーの他、自動運転に欠かせない3次元地図やAIベンチャーなどに注目が集まる。

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5.おすすめの自動運転関連銘柄3選

【7203】トヨタ自動車

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市場東証一部
企業概要世界最大の自動車メーカー。自動運転やMaaSでも注目

トヨタ自動車は、コネクテッド・シティ「Woven City(ウーブンシティ)」が注目を集めるなど、自動運転のカギを握る企業であることは間違いありません。

自動運転とは別に、鉄板銘柄として長期投資するのにもおすすめの銘柄です。

【6971】京セラ

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市場東証一部
企業概要電子部品大手メーカー。セラミックスに強み

京セラは、自動運転技術の目となるセンサー「LiDAR(ライダー)」に新規参入を発表していることから、自動運転の材料(センサー)関連で抑えておきたい銘柄です。

自動運転関連ではミリ波レーダーが注目されていましたが、今後は「LiDAR」を手掛けている銘柄が物色される可能性が強くなっています。

なお、日本企業では京セラの他に、パイオニアも「LiDAR」への新規参入を発表していますが、パイオニアは残念ながら上場廃止となっています。

【3906】ALBERT

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市場東証マザーズ
企業概要ビッグデータによるAIマーケティング事業を展開するAIベンチャー。

ALBERTは、自動運転分野でトヨタと提携していることでも知られるAIベンチャーです。

マーケットがAIで沸いた2018年にはテンバガーを達成しましたが、その反動から2019年は横ばい~下落となっています。

一度テンバガーを達成した銘柄は、数年間は低迷する傾向があるため、中々手が出しづらいと言えます。

ただ今後、さらに大きく下げていった場合には、自動運転への期待から物色してもいいのではないでしょうか?

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6.まとめ

道路交通法改正によって、日本で遂にレベル3自動運転車が解禁されることから、自動運転はマーケットで更に大きな注目を集めることが期待されます。

特に、2018年に最強のテーマ株となったAI(人工知能)と、2019年に注目テーマになると期待される次世代通信規格5Gは、いずれも自動運転の実現には欠かせません。

現在では5Gの運用もスタートし、自動運転実現の条件は整いつつあります。

政府は2025年を目途に高速道路での自動運転レベル4の実現を目標に掲げており、自動運転は今後長い間に渡って注目テーマになると思われます。

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