「自動運転」関連銘柄2019!道路交通法改正でレベル3の公道走行が可能に!

今回ピックアップするのは「自動運転」関連銘柄!

自動運転関連銘柄といえば、2016年には地図ソフトの開発を手掛けるドーンがテンバガーとなり、2018年には自動運転分野でトヨタと連携したALBERTがテンバガーとなるなど、マーケットにおいて注目度が高いテーマとなっています。

そんな中、2019年3月8日に政府は自動運転の実用化に向けた道路運送車両法改正案を閣議決定しました。

道路交通法改正によって、レベル3が解禁されることで注目度が再び高まっていますので、ここで注目の関連銘柄をチェックしておきましょう。

 

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1.自動運転のこれまで

21世紀を牽引する夢の技術になると期待される自動運転の過去から現在までを抑えておきましょう。

1-1.自動運転は夢の技術だった

自動運転とは
人間が操作を行わなくても自動で走行できる自動車技術のことです。

自動運転は、人間の操作が必要となる部分と自動操作部分の割合によって、レベル1からレベル5までの5段階で定義されています。

レベル1は自動ブレーキ機能などの運転補助に留まり、レベル2は複数の操作をシステムが行う状態となります。

現在、日本で市販されているのはレベル2の自動運転機能を持つ自動車となっています。2016年8月には、日産自動車が国内初のレベル2自動運転機能を搭載した「セレナ」を発売しました。

レベル3は、限定的な条件や交通状況において、システムがアクセル・ハンドル操作、ブレーキを自動で行い、要請に応じてドライバーが運転を行うというものです。

ドイツのAudiが2018年1月からレベル3自動運転を搭載した「Audi A8」を販売していますが、日本を含めた多くの国では法規制が追い付いていないため市販されてはいません。

レベル4からレベル5は、人間の補助もほとんど必要なくなり完全自動運転に近付きますが、現時点ではまだ実用化はされていません。

自動運転は、かつては夢の技術でしたが、センサーやAI、5Gといった通信環境の発展などが追い風となり、半分程度の自動運転は実現できる所にまで来ています。

 

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1-2.2018年までの自動運転の動向

自動車産業は日本経済を牽引する産業であるだけに、日本政府も自動運転を積極推進しています。

国土交通省は、自動運転に関する情勢変化を踏まえた「官民IT構想・ロードマップ」を2014年から毎年改定して発表しています。

2018年6月22日に発表された「官民IT構想・ロードマップ2018」では、2020年を目途に自家用車でのレベル3自動運転の普及を目指す方針が示されています。

政府も積極推進する自動運転は、マーケットにおいても注目テーマとなっています。

地図情報ソフトの開発を手掛ける【2303】ドーンは、自動運転との関連が注目されて2016年にテンバガー(10倍以上の上昇)を達成しました。同社の株価は、2016年1月初めには488.5円を付けていましたが、2016年5月には4,380円まで上昇。この期間に8.9倍の上昇となりました。2015年7月以降に付けていた安値から見ると10倍以上のテンバガーを達成しています。
※株価は株式分割後の値で算出。

 

★注目ポイント1
2018年時点で、日本では自動運転レベル2までの市販車が販売されている。2016年には地図ソフト開発を手掛けるドーンがテンバガーを成し遂げるなど、自動運転はマーケットでも注目テーマに。

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2.自動運転2019

自動運転の未来を握る2019年の注目ニュースについて抑えておきましょう。

2-1.自動運転の最新動向

2019年3月8日、政府はレベル3自動運転車の公道走行を可能にする道路交通法改正と、安全対策の仕組み作りを盛り込んだ道路運送車両法の改正案を閣議決定しました。

今回の道路交通法改正によって、遂にレベル3自動運転車が日本で解禁されることになります

レベル3自動運転車が自動運転中には、ドライバーが手動運転に代われる状態であれば、スマホ操作やテレビの視聴、読書などを可能にする方針とのことです。

レベル3自動運転の法整備がされることによって、自動運転車の開発競争が加速されることは間違いありません。

また現在、東京都や愛知県、沖縄県など日本各地で自動運転バスの公道による実証実験も次々と行われています。

マーケットにおいては、次世代自動車の開発用プラットフォーム「RoboCar(R)」シリーズなどを手掛ける「自動運転ベンチャーZMP」のIPO(新規上場)の動向にも依然として注目が集まります。

ZMPは、2016年12月に東証マザーズに上場予定でしたが、直前に起きた顧客情報流出事件の影響で、IPO直前に上場取り消しになってしまったという苦い歴史がありますが、注目度は非常に高いので動向は引き続き要チェックです。

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2-2.自動運転に力を入れている企業をピックアップ!

自動運転関連銘柄として最注目の銘柄として知られているのが、3次元計測システムに強い【4667】アイサンテクノロジーです。

チャート画像

同社は、数多くの自動運転の実証実験に参加しており、東証を代表する自動運転関連銘柄として注目されています。

大手IT企業の【2432】ディー・エヌ・エーは、2019年3月5日に、信号機の状態をモバイルネットワーク経由で自動運転車に送信して、運転を制御する実証実験を愛知県で行ったと発表しています。

地図情報ソフトを手掛ける【2303】ドーンや、自動車向けグラフィクス描画製品を手掛ける【3663】アートスパークホールディングスも自動運転関連で度々物色されている銘柄です。

チャート画像【7203】トヨタ自動車は、自動運転で世界覇権を争うためにソフトバンクとの提携を発表。また、自動運転車に必要な高精度地図の自動作成をするために、東京都内で実証実験の実施も発表しています。

また、2018年には自動運転でトヨタと事業提携したことで注目されたAIベンチャー【3906】ALBERTがテンバガーとなっており、【3993】PKSHA Technology【4425】KudanといったAIベンチャーにも注目が集まります。

日本の自動車メーカーは、アメリカやドイツの自動車メーカーに比べて自動運転車の開発で遅れていると言われています。

しかし、日本でレベル3自動運転車が解禁されることで、日本メーカーからレベル3自動運転車が続々発表されることは間違いありません。

 

★注目ポイント2
道路交通法改正により、日本でレベル3自動運転車か解禁されることに!自動運転の実証実験は日本各地で数多く行われている。

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3.自動運転関連銘柄リスト2019

2019年に注目の自動運転関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.注目の自動運転関連銘柄を紹介

銘柄株価主なサービス
【1954】日本工営2,356円自動運転送迎サービスの実証実験
【2303】ドーン968円地図情報ソフト
【2432】ディーエヌエー1,702円自動運転の実証実験
【3663】アートスパークホールディングス691円自動車向けグラフィクス描画製品
【3906】ALBERT10,020円AIベンチャー、自動運転分野でトヨタと提携
【3918】PCIホールディングス2,250円自動車向け組み込みソフトの開発
【3993】PKSHA Technology5,210円AIベンチャー、自動運転分野でトヨタと提携
【4425】Kudan21,890円「ギガポイントマップ」の生成
【4440】ヴィッツ
(2019年4月8日新規上場予定)
自動車制御用ソフトウェア
【4667】アイサンテクノロジー2,367円3次元計測システム、自動運転の実証実験
【6814】古野電気1,000円小型船の自動運転
【6904】原田工業941円自動車用アンテナ大手
【6929】日本セラミック2,849円自動車用赤外線センサー
【7201】日産自動車929.3円大手自動車メーカー、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」
【7203】トヨタ自動車6,585円大手自動車メーカー、自動運転技術「ハイウェイ チームメイト」

※株価は2019年3月13日終値で算出

 

★注目ポイント3
自動運転関連銘柄は、自動車メーカーの他、自動運転に欠かせない3次元地図やAIベンチャーなどに注目が集まる。

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4.まとめ

 

道路交通法改正によって、日本で遂にレベル3自動運転車が解禁されることから、自動運転はマーケットで更に大きな注目を集めることが期待されます。

特に、2018年に最強のテーマ株となったAI(人工知能)と、2019年に注目テーマになると期待される次世代通信規格5Gは、いずれも自動運転の実現には欠かせません。

政府は2020年までに自家用車の自動運転レベル3を達成し、2025年を目途に高速道路での自動運転レベル4の実現を目標に掲げており、自動運転は今後長い間に渡って注目テーマになると思われます。

 

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