【2020年版・急騰低位株】最近話題となった銘柄や急騰した低位株まとめ!

ブイキューブは3.0倍!アンジェスは6.5倍!PSSは6.8倍!川本産業は8.8倍!テラは16.6倍!

2020年の株式市場は、2月下旬から3月中旬に掛けてはコロナショックによる大暴落となりましたが、その後は大きく反発しています。

株式市場での話題も新型コロナウィルスに関するテーマ一色となっており、マスクやテレワーク、ワクチン開発といったテーマを手掛ける多くの低位株が急騰しています。

2020年に話題となり、急騰した低位株について抑えておきましょう!

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1.2019年~2020年の株式相場について

2020年までの直近1年間の株式市場の動きを振り返っておきましょう。

1-1.2019年~2020年の日経平均・NYダウの値動き

直近1年間の日経平均株価とNYダウの値動きについて抑えておきましょう。

日経平均株価は、2019年6月初めには20,410.88円を付けていました。2018年末の米中貿易摩擦による暴落から立ち直りつつあり、株価は2019年の年末に掛けてもさらに上昇。

2019年12月には23,656.62円で大引けとなり、好調な状態で東京オリンピック相場が期待された2020年を迎えることになりました。

2019年は、米中貿易摩擦で大荒れとなった2018年から一転して、1年間に渡って緩やかな上昇相場となり、長期投資に最適な相場環境だったと言えます。

2020年はコロナショックで大暴落

2020年に入ってからも、中国・武漢市で新型コロナウィルス拡大が報告された1月はまだ堅調な動きとなっていました。しかし2月下旬から3月上旬に掛けてはコロナショックによって世界株安に。

日経平均も、2020年3月19日には16,358.19円にまで暴落。約24,000円から一直線で8,000円近くの暴落となり、リーマンショック級の歴史的暴落相場となりました。

ただその後2ヶ月は、順調過ぎるほど反発しており、2020年6月4日には22,907.92円まで反発しています。

NYダウの直近1年間の動きもほとんど日経平均と同様です。NYダウは、コロナショック暴落前の2020年2月12日には史上最高値となる29,551.42ドルを付けていました。

コロナショックによって3月23日には18,591.93円まで暴落し、約1ヶ月で1万ドル以上の大暴落となりました。ただ、その後は大きく反発しており、6月4日には26,281.82円まで戻しています。

1-2.話題となったテーマと低位株

2020年は新型コロナウィルスに関するテーマ株や低位株に多額の資金が流入してきており、急騰を繰り返しています。

2020年に注目されているテーマ株は、その全てが新型コロナウィルスに関連するものです。

「新型コロナウィルス関連銘柄」として真っ先に注目されたのが、市中でも品薄が続いているマスクやアルコール消毒液を手掛けている銘柄です。

マスクやアルコール消毒液を手掛ける新型コロナウィルス関連銘柄は、中国・武漢市で新型コロナウィルスの感染拡大が報告された2020年1月に多くの銘柄が急騰し、新型コロナ相場の幕開けを象徴するものとなりました。

ただマスク・アルコール消毒液を手掛けている新型コロナウィルス関連銘柄の暴騰は1月で終わり、2月には「テレワーク関連銘柄」「オンライン教育関連銘柄」に資金が流入してきました。

テレワークやオンライン教育は、新型コロナウィルスによって起こった最大の社会変革ですが、マーケットでも大きな関心を集めています。

世界株安後の反発局面となった3月下旬以降からは、アフターコロナを睨んで、新型コロナウィルスのワクチンや治療薬を開発する「バイオベンチャー株」に資金が流入してきています。

バイオベンチャー株は低位株から大暴騰している銘柄も多く、新型コロナ相場の低位株投資で一獲千金を手にした投資家も少なくありません。

★注目ポイント1

・日経平均・NYダウともに、2019年はゆるやかな上昇相場となったが、2020年はコロナショックによっ て大荒れの展開に。ただ、直近2ヶ月では大きく反発している。

・2020年は、マスクやアルコール消毒液を手掛ける「新型コロナウィルス関連銘柄」、「テレワーク関連銘柄」や「オンライン教育関連銘柄」、ワクチン開発で期待される「バイオベンチャー株」などのテーマ株が急騰を繰り返している。

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2.2020年注目された低位株動向

2020年に注目された個別銘柄を、低位株に絞って見ていきましょう。

2-1.マスク最大手!【3604】川本産業

マスクやガーゼなどの衛生用品最大手の【3604】川本産業は、2020年の新型コロナ相場を象徴する銘柄です。

同社は2010年代の10年間は500円以下で推移し続けていた低位株でした。

2020年1月初めも450円を付けていましたが、中国・武漢市で新型コロナウィルスの感染拡大が報じられたことから急騰。2月3日には4,000円まで暴騰し、450円の低位株がわずか1ヶ月で8.88倍に。

10年以上に渡って低位株で推移していた銘柄が、わずか1ヶ月で100年分のトレンドが来たかのような大相場となりました。

ただ2月初めに高値を付けてからは暴落し、3月13日には956円まで下げています。

とはいえ、2020年6月時点も1,500円前後で推移しており、終値ベースで見ても年初から3倍以上の水準となっています。

2-2.テレワーク・オンライン教育関連銘柄!【3681】ブイキューブ

テレワークやオンライン教育などの遠隔操作ソフトに強みを持つ【3681】ブイキューブは、新型コロナ相場で長期に渡って注目されている銘柄です。

同社の株価は、2020年2月14日には495円の低位株領域まで下げていました。しかし、テレワークの広まりや、一斉休校によるオンライン教育への期待が高まったことで資金が殺到。

世界株安局面でも資金が集まる展開となり、4月1日には1,483円まで上昇し、安値から約3倍の値上がりとなっています。

特に2月中旬以降は、出来高がそれまでの水準の数十倍以上に膨らんでおり、東証一部銘柄では新型コロナ相場で最も注目された銘柄の一つとなりました。

2-3.ワクチン開発で期待!【4563】アンジェス

遺伝子治療薬「コラテジェン」で知られるバイオベンチャーの【4563】アンジェスは、新型コロナウィルスのワクチン開発で期待される銘柄です。

同社は大阪大学と共同で新型コロナウィルスのワクチン開発を手掛けており、日本では最も先行しているとニュースでも報道されています。

同社の株価は、2020年2~3月の世界株安局面では一時375円まで売られていました。しかし、ワクチン開発期待で大きく買われ続け、5月8日には2,455円まで上昇。約6.54倍の上昇となっています。

ただ高値を付けた5月8日には高値後に売られて大陰線となっており、翌日には1,200円まで暴落するなど、リスクが高い値動きとなっています。

2-4.新型コロナの検査システム!【7707】プレシジョン・システム・サイエンス

全自動遺伝子診断システムに強みを持つ【7707】プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)も、新型コロナで注目されているバイオベンチャーです。

同社は新型コロナウィルス感染防疫のための検査システム「geneLEAD」を手掛けていることが大きな注目を集めています。

同社の株価は、2月から3月に掛けては低位株領域で推移しており、3月13日には330円を付けていました。

しかし、その後の反発局面では買われており、6月5日には2,258円まで上昇。低位株から最大6.84倍の上昇となっています。

2-5.2020年テンバガー第一号!【2191】テラ

がん免疫療法に強みを持つバイオベンチャーの【2191】テラは、新型コロナ相場で最も大きく上昇した銘柄です。

同社の株価は低位株どころか100円台のボロ株領域となっており、3月13日には92円を付けていました。

その後も注目されることはありませんでしたが、4月27日に遺伝子や細胞などを使った先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパンと、新型コロナウィルスの間葉系幹細胞を用いた治療法開発の共同研究契約を結んだことを発表しました。

このニュース発表後はストップ高を連発。

5月27日には960円に達してテンバガーを達成しました。その後も勢いが止まることはなく、6月5日もストップ高となり1,530円で引けています。

2020年の最大上昇率は6月5日時点で16.63倍となっており、川本産業を抜いて、新型コロナ相場で最も大きく上昇した銘柄となっています。

★注目ポイント2
・新型コロナ相場では、新型コロナに関連するテーマを手掛ける多くの低位株が急騰している。
・バイオベンチャーの【2191】テラはテンバガーを達成した。

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3.まとめ

2020年の株式市場は、日経平均・NYダウともにコロナショックによる暴落後は反発が続いています。ただ、実体経済とは明らかに乖離した値動きとなっており、今後は注意が必要かもしれません。

コロナショック後の反発局面の中では、新型コロナウィルスに関連するテーマ株が注目されており、特にその低位株は大きな値上がりとなっています。

1月にはマスク大手の【3604】川本産業が大きな注目を集め、2月にはテレワークやオンライン教育が、3月以降はワクチン開発を手掛けるバイオベンチャー株が大きく注目されてきました。

特に3月以降はバイオベンチャー株の低位株に資金が殺到しており、ワクチン開発のニュースでも話題になることが多い【4563】アンジェスが買われたことはもちろん、超低位株の【2191】テラはテンバガーを達成しました。

ただ川本産業がそうであったように、低位株の急騰はオーバーシュートすることが多いため、現在急騰しているバイオベンチャー株は、いつ暴落してもおかしくないことには注意が必要です。

2020年下半期も、新型コロナウィルスで注目されそうなテーマ株の低位株に注目していきましょう!

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